日々是好日
(半切1/2大 パソコンの画像処理で夕暮れ仕立てに)
前々から見たことがある言葉でした。
恥ずかしながら、てっきり武者小路実篤先生あたりのお言葉だろうと思い込んでいましたが、
さにあらず、中国の雲門文偃作の「禅林句集」からの抜粋とのことでした。
日日是好日
風来樹点頭
日新日々新
と続くようです。
中国の句集の解釈はともかく、この年になりますと、
一日一日を大事に過ごしたくなるものです。
たとえ、嫌なこと、辛いことがあっても、
それも天が自分に与えた使命であり、有難いことと感謝しなければ・・・と。
しかし毎日の実践となると、なかなか出来ることではありません。
そう思わざるを得ない客観情勢だったり、
そう思わないと自分の心身がもたない、
ということも多いですが、
少なくとも若い時と比べて、
好いように、好いようにと思うよう努めてみる
・・・そんなこんなの毎日であります。
【補記1】
私は約1年前のブログで、
「『ユダヤは今や世界の底流を動かす最も強大な力を持った民族だ』と自分は思う。
日本もこの民族とどう向き合っていくのかが大きな大きなテーマになるだろうと。
日本とユダヤ双方のベクトルが良い方向に作用し、世界の平和と繁栄に寄与出来たらいいな!
なんて夢の夢物語を夢見たりしています。」と書きました。
今、世界で起きている状況をみると一層その感を強くします。
前回は日本とユダヤの関係について書きましたが、
今回は、ユダヤの方をもう少し掘り下げて勉強してみたいと思います。
その内容も“てにをは”も粗っぽいものですが、
素人の浅知恵、ご寛恕下さい。
あくまで自分の勉強のメモであり、記録であります。
概ね以下の目次で進める予定です。
次回から、できれば1回当り1章ペースでと思っています。
章とか節とか偉そうにスミマセン。
○△等の記号では分かりにくいので・・・。
【ユダヤの行動原理とこれからの日本】
第1章 【古代】古代イスラエルの誕生
第1節 古代イスラエル国家・ユダヤ教の誕生とディアスポラの始まり
第2節 ユダヤ教の主な特徴
第2章 【中世~近代】キリスト教国家群からの迫害受けと
同国家群への寄生と活躍
第1節 イベリア半島経由のユダヤ人(スファラディ)
第2節 東欧(ロシアなど)経由のユダヤ人(アシュケナージ)
第3章 【近代】ロスチャイルド家の登場によるユダヤの世界規模で活動開始
第1節 ロスチャイルド家初代マイヤー
第2節 ロンドン家数代の活動(19世紀初頭から20世紀初頭まで)
第4章 【近代】ロックフェラー財団の登場 2巨大財閥により世界的課題に
第1節 ロックフェラー財団の設立目的など
第2節 ロスチャイルド、ロックフェラー 相い競いながらグローバル世界へ
第5章 【近代】ショア―等によるユダヤ民族存亡の危機
第1節 何故ショア―は起きたのか
第2節 ショア―後の世界はどうなったか
第6章 【現代】新生イスラエル国家の成立と中東の混迷
第1節 新生イスラエル国家の成立までの概要
第2節 新生イスラエル国家成立後の中東の混迷
第7章 【現代】WWⅡ後 ロスチャイルド、そしてロックフェラー、
そしてそして中国共産党
第1節 イギリスの影響力低下と強かさ
第2節 グローバル化の中間段階としてEU、イギリスの離脱
第3節 アメリカ大統領選挙への2大財閥の影響力
第4節 中国共産党の台頭
第8章 これからのユダヤと日本
第1節 これからのユダヤとアメリカその他
第2節 これからのユダヤと日本
【補記2】
衆議院選挙が終わり、予想通り、自民党の大敗でした。
政権の枠組みが変わるかもしれず、自公だけという今よりはるかにいいことだと期待しています。
それにつけても、立憲民主党は何かいいことをしたのかな?
素人の私が書道のウンチクを言っても仕方ありませんので、全般感覚しか言えませんが、バランスよく堂々としていて、しかも光加減が何とも言えない味わいがあります。
最近の心境として一日一日を大事に・・・以下の文、全く同感です。色々なことに感謝しつつ出来るだけ前向きに日々を送りたいと思います。
「ユダヤの行動原理とこれからの日本」楽しみにしています。これも項目を見ただけでも凄そうですね。探求心に感服です。
選挙結果やはりと言う感じですが、結果を受けて出来るだけ前向きに日本の為になるように進んで欲しいと願って止みません。
「日々是好日」、武者小路実篤さんの作と思ってました、また一つ蘊蓄がふぇました。
この作品は温くて優しくて穏やかな気持ちにさせてくれます。
総選挙、白化したサンゴが台風の海の中でかき回されよみがえるように、真の国難に立ち向かえるような人材で再編されることを祈るのみです。
ユダヤの歴史を紐解いていただくことで我々の知らない、見えな世界を解説していただける・・・、とても興味があります、楽しみです。