古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

「鳥啼く歌」を描いてみました

2013-09-03 07:12:43 | 風景(全体)
昨日書道でアップした歌を水彩画で描いてみました。
この鳥啼く歌とは出合って約50年になります。
この歌に接するたびに、ぼやーっとした情景が浮かんではいましたが、今回、はじめて絵にした次第です。
まずは夜明けの風景。
数日前、近くの小山に登り、陸からではありますが、夜明けの状態を確かめてきました。日の出は5時10分すぎ。
夜明け直後の抑えられた明るさ。
帆船はどういう形にするか。
ぼんやり朦朧とした靄(もや)。
うるさく気象学上でいえば、霧と違い、視程1km以上とのこと、船はある程度見えてもよし、ということみたい。

そしてこの歌の書き出し、夜明けを告げてくれた鳥の扱いも悩ましく。
表立つのは似つかわしくなく、控え目に・・・、がおさまりどころかなと。

・・・てな子供じみたことを考えながら描いたことでした。

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3 コメント

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Unknown (キンジ)
2013-09-04 23:17:08
「感心」ですね。 歌が絵になるとは。 逆の絵が歌にも
なるのかなー とその才能がない我 ただ感心するのみ。
添付説明文を読んでドレドレと虫眼鏡で覗いて あるある
帆船が 霧とはいえこれ一枚(これは土建屋さん言葉でした)筆一枚薄くして水平線がモヤと描かれていたら 歌から離れてしまいますかね。 おみごと。 (さー来週はオリンピックをどう描かれますか。可否の歓喜か落胆か
ピカソのゲルニカみたいになるのかな。 ごめん蛇足で。
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イマジン (サガミ)
2013-09-03 09:26:13
歌手は詩を理解しイメージして歌うのが大切だとは聞いていますが詩・和歌をイメージして絵にする技には驚きです。
50年にわたる心が見事に表現され、啼く鳥まで心配りされている、坂本百次郎さんに見てもらいたいです。
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Unknown (mori)
2013-09-03 07:30:30
朝焼けですね。漁師さんが夜明け前から沖合に出て今が釣りの真っ最中と言ったところですかね。
それにしても早朝から山に登り夜明けを確認されたとのこと。流石ですね。光景が目に浮かびその熱意に頭が下がりました。
絵は早朝ののどかな感じが良く出ていると思います。
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