古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

古ヤカンが万華鏡に?(教室にて)

2020-01-13 06:59:45 | 静物(彫像・置物・人形など)
昨年末の教室(12.26 小玉精子先生)では自分もモチーフ担当の一人でした。
昨年夏、金属物の練習で柴崎春通先生のyoutubeを見ながら、我が家のヤカンを描きました。
今回はそのヤカンを教室に持ち込み、皆さんのモデルになってもらいました。
軽く10年以上はたつ古参のこととて、昨夏同様クレンザーで磨き上げたのですが、
教室でそのこと(磨いたこと)を話したら、“まだクスミがとれていないぞ”と。

色違いの二つの果物を、ヤカンとの距離を変えて置きました。
ともに球面同士、独特に変形した映り込みとなるようです。
敷物も二色のそれを添えましたが、これと教室の壁の色が映り込むとともに、
絵としてはバックになります。
また教室天井には照明灯が多く、光源を絞れませんでしたが、反面多くの光が映り込み、
この古い半球体、さながら万華鏡(ちょいとオーバーですが)の如くでした。



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2 コメント

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Unknown (mori)
2020-01-13 07:15:49
立体感、光沢、色合いがそれぞれ見事に織りなしていると思います。先ずやかん、これは丸くしかも金属で反射しますから一番難しいと思いますが、複雑な反射を含め立体感を出しながら見事に描かれていると思います。リンゴみかんも美味しそうですね。色合いから紅一点的に全般を引き立たせている感じがします。敷物も落ち着いた感じでバックの役割ばっちりですね。
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Unknown (サガミの介)
2020-01-13 07:44:39
いつものことですが、作者が描かれる対象の質感の描き分けに驚きます。
金属、織物、静物それぞれの特徴はどのように描いているのか・・・、おいしそうなリンゴとミカンの金属・ヤカンへの映りが見事だと思いました。
説明を読んでから「クスミ?」もある味のある「やかん」だと感じたものです。
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