先日の教室(11月10日 新百合絵画研究会 小玉精子先生)です。
紅茶セットとケーキが準備されていました。
描く手順と陶磁器の質感がポイントのようです。
白っぽいものを描くときのいつものやり方、
鉛筆での下書きのあとは、
先ずバックから入りモチーフの容(かたち)を決め、
それからそれぞれの細部に、の手順で描きました。
陶磁器類の質感は、赤、青、黄の3原色の混色でグレーを作りますが、
部位に応じ、赤がかったり、青がかったりと、色の比率を変えながら描きました。
ケーキはソフトにソフトに。
アトランダムに見えるシートの模様、よくよく見ると波紋のような一定のリズムがありました。
質感の練習にはもってこいのモチーフで誠にあり難いことでした。
[米国中間選挙関連]
拙ブログアップ時点(11月14日朝)で上・下院とも最終結果はまだのようです。
現時点でもいろいろ書きたいことがありますが、あえて一言だけ言えば、
“アメリカは後戻りの出来ないところまで変わってしまった”
でしょうか。
明日トランプ前大統領から重大な発表があるようですので、
当面、それを待つことといたします。
どこをとっても丁寧に見事に描かれていると思います。
もちろん、構図や製作手順、背景、敷物、ケーキなどいろいろ工夫されていると思いますが、なんといっても白磁のような白さ、それも微妙な変化、白の上に点描された可愛らしい模様、楽しさも感じます。
米国の選挙は民主主義の劣化とも思える様々な問題が提起されそうです、作者の見解をお待ちします。