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いよいよ明日(19日)から二人展(29日まで 麻生区老人福祉センター)です。
そこへ出展準備中のうち“墨”の作品を続けます。
方丈記の書き出し部分です。(30㎝×60㎝ 黒の額)
ゆく河の
流れは絶えず(須)
してしかも
もとの水にあらず(春)
よどみにう(有)かぶ(婦)
うた(堂)かた(多)はか(家)つ(徒)
消えかつ結びて
久しく(九)
と(登)どまりた(堂)る(留)
た(多)めしなし
原形は以前アップしました拙ブログ(2018.9.17付)ですが、その後いろいろ工夫もしてみました。
“河の流れ”を意識した、といえばオーバーになりましょうか。
画面全体、中でも底辺部分の波のうたせ方、
左の集団(久しく以下)の右集団との呼応のさせ方、
また各行最初の字への入り方と各行の中心軸の移動(小曲線のとり方)、あるいはリズム感のとり方、
各行や字において、濃淡や太細、縦長と横広、シンプルと複雑なところの配置や組み合わせなどなど
素人なりの、試行錯誤の連続作業でありました。
そこへ出展準備中のうち“墨”の作品を続けます。
方丈記の書き出し部分です。(30㎝×60㎝ 黒の額)
ゆく河の
流れは絶えず(須)
してしかも
もとの水にあらず(春)
よどみにう(有)かぶ(婦)
うた(堂)かた(多)はか(家)つ(徒)
消えかつ結びて
久しく(九)
と(登)どまりた(堂)る(留)
た(多)めしなし
原形は以前アップしました拙ブログ(2018.9.17付)ですが、その後いろいろ工夫もしてみました。
“河の流れ”を意識した、といえばオーバーになりましょうか。
画面全体、中でも底辺部分の波のうたせ方、
左の集団(久しく以下)の右集団との呼応のさせ方、
また各行最初の字への入り方と各行の中心軸の移動(小曲線のとり方)、あるいはリズム感のとり方、
各行や字において、濃淡や太細、縦長と横広、シンプルと複雑なところの配置や組み合わせなどなど
素人なりの、試行錯誤の連続作業でありました。
作品の制作だけでなく、二人展の準備も大変なことと思います、盛会を祈念しております。