古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

サイター サイター ・・・ドノハナミテモ・・・

2010-04-15 08:39:49 | 風景(花)
近くの公園のチューリップが満開になりました。
描いてみたいとは思うのですが、チューリップを描くのは初めて。
どういう構図にしたらよいのか定まりません。

描く前に、「何を描きたいのか」をまず決めねば。
よく分らないが、「いろいろな色の花が、競うように咲き誇っているさま」ではないか。
唱歌のなかの“ドノハナミテモ・・・”の部分。

然らば、その構図とか手法は・・・?。

そんなことを考えながら、Webで「チューリップ、写真」のキーワードで検索してみました。
その中に、目にとまった一枚。
ひとつのチューリップに焦点をあてて接写し、他はぼかして全体におさめる、という技法。
おそらく絵画の世界でもあるのでしょう。

ということで、この絵も、その写真の技法を応用し、
公園のチューリップの、ある花を主役にしつつ、
ほかのチューリップは、その色合を“ぼかし”で乗せてみました。

しかし躊躇(ためら)いがあり、徹底できなかったようです。

考えてみれば、
絵の主役は真ん中の赤い花。
最初に描きたかった“どの花見ても・・・”は、ぼかし花、いわゆる脇役。

主役、脇役が逆転?

なんだか変だと思ったり、
これでいいのだと思ったり、
何も、そんなに考えるほどのこともないのでは、と思ったり・・・。



コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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バック (mori)
2010-04-15 22:48:12
今日は飲み会があり遅くなりました。今回のバックは素晴らしいと思います。主役を引き立てながら奥深さというか無限の広がりを感じさせると思います。なんとなく補色の関係もあるのかなーとも思います。
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Unknown (キンジ)
2010-04-15 23:19:07
政局に似て 何だか暑かったり寒かったり変な「春」ですが 桜の候が過ぎ 次はもうチューリップですか・・・。 自然はどうして気候の変化を感じとるのでしょうかネー。子供の頃は
菜の花はあってもチューリップは絵本でしか見た覚えがありませんネー。 ところで 描かれた花は皆ツボミでしたが? 満開、未開と色々あったのではないでしょうか・・・。 
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Unknown (札幌)
2010-04-18 19:06:14
咲く花まだまだの北海道ですが、花待つ心が蕾から更にふくらみつつあるあいの里の皆さんです。花をいっぱい見せてやりたいと思っています。チューリップのそれぞれに名前が浮かぶようで・・・。
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お花ももうすぐですよ (古稀爺)
2010-04-18 19:30:19
あいの里のみなさん、北海道のお花もまもなくですよ。みなさん頑張ってください。
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