さる4月15日に、第二回目の教室(川崎市麻生老人福祉センター)が開かれました。
今回は野菜。
いま異常気象で値上がりしているようです。
この絵は、教室でのモチーフをベース(一部替えています)に、
自宅にある野菜を並べて、描きなおしたものです。
私なりのテーマは、対象物+バックの処理。
特にバックについては、小玉先生から、
教室を出るときいただいたアドバイスを参考にしながら作業してみました。
もう一つ、赤と緑、橙と青など補色関係も配慮してみました。
描き終わって、この絵を総体的にみるに、
赤いパプリカと手前のキューリ、補色関係でありながら、
なにやら、それぞれ、自分こそが主役と主張しすぎているようにもみえます。
折も折、16日付読売夕刊に、丸の内の三菱一号館美術館で開催中の
マネ展(マネとモダン・パリ)の案内記事がでていました。
新聞の写真は、マネ晩年の作品「レモン」。
黒っぽい漆(うるし)のお盆の上に黄色いレモン。
補色関係の応用なのか、この2色の対比は実に鮮やか。
お盆は、紫や青や緑なども入った複雑な黒。脇役に徹したかたち。
レモンは、微妙に違う黄色の色味で精緻に描かれており、
かつお盆の黒に引き立ててもらって、その存在感はたっぷり。
勉強することは山ほどあるようです。
今回は野菜。
いま異常気象で値上がりしているようです。
この絵は、教室でのモチーフをベース(一部替えています)に、
自宅にある野菜を並べて、描きなおしたものです。
私なりのテーマは、対象物+バックの処理。
特にバックについては、小玉先生から、
教室を出るときいただいたアドバイスを参考にしながら作業してみました。
もう一つ、赤と緑、橙と青など補色関係も配慮してみました。
描き終わって、この絵を総体的にみるに、
赤いパプリカと手前のキューリ、補色関係でありながら、
なにやら、それぞれ、自分こそが主役と主張しすぎているようにもみえます。
折も折、16日付読売夕刊に、丸の内の三菱一号館美術館で開催中の
マネ展(マネとモダン・パリ)の案内記事がでていました。
新聞の写真は、マネ晩年の作品「レモン」。
黒っぽい漆(うるし)のお盆の上に黄色いレモン。
補色関係の応用なのか、この2色の対比は実に鮮やか。
お盆は、紫や青や緑なども入った複雑な黒。脇役に徹したかたち。
レモンは、微妙に違う黄色の色味で精緻に描かれており、
かつお盆の黒に引き立ててもらって、その存在感はたっぷり。
勉強することは山ほどあるようです。