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先日、いま通っている区の老人福祉センターで、書道教室の作品展がありました。
私もいくつか出展しましたが“新いろは歌”も二題書いてみました。漢字交じりと仮名のみのもので、これは前者です。
もとの仮名は「とりなくこゑす・・・ ・・・もやのうち」と異なった48文字で出来ています。
明治36年、万朝報社(新聞社)の公募によるもので坂本百次郎という方の作だとか。
一応額に入れ、恰好だけはとって出展しましたが、今あらためて見てみると、アラばかりが目につきます。
ところでこの作品展の後、二つの本格的な書道展を見てきました。
一つは「和様の書」(於東京国立博物館 上野)で、小野道風、藤原行成、紀貫之など名だたる書家の作品がずらり。
作品の小ささ(紙が貴重品だったため)に驚くとともに、小さい文字をスクリーン上に拡大アップしても十分に耐える、その美しさに感嘆したことでした。
二つは読売書法展(於国立新美術館 六本木)で、多分今の日本を代表される方たちの作品(自分の教室の先生の作品も)が展示されていました。
前者にくらべ作品は大きく、それ故に堂々としており、こちらもため息が出るような作品で一杯でした。
この二つの書道展は、ともにその道を極めた人たちの作品。隔たりがあまりに大きいと、書く気を喪失してしまいそうです。
この「鳥啼く歌」、立派な叙景詩をなしているところが驚きです。この歌のイメージを絵にすべくチャレンジ中です。できれば明日アップします。
私もいくつか出展しましたが“新いろは歌”も二題書いてみました。漢字交じりと仮名のみのもので、これは前者です。
もとの仮名は「とりなくこゑす・・・ ・・・もやのうち」と異なった48文字で出来ています。
明治36年、万朝報社(新聞社)の公募によるもので坂本百次郎という方の作だとか。
一応額に入れ、恰好だけはとって出展しましたが、今あらためて見てみると、アラばかりが目につきます。
ところでこの作品展の後、二つの本格的な書道展を見てきました。
一つは「和様の書」(於東京国立博物館 上野)で、小野道風、藤原行成、紀貫之など名だたる書家の作品がずらり。
作品の小ささ(紙が貴重品だったため)に驚くとともに、小さい文字をスクリーン上に拡大アップしても十分に耐える、その美しさに感嘆したことでした。
二つは読売書法展(於国立新美術館 六本木)で、多分今の日本を代表される方たちの作品(自分の教室の先生の作品も)が展示されていました。
前者にくらべ作品は大きく、それ故に堂々としており、こちらもため息が出るような作品で一杯でした。
この二つの書道展は、ともにその道を極めた人たちの作品。隔たりがあまりに大きいと、書く気を喪失してしまいそうです。
この「鳥啼く歌」、立派な叙景詩をなしているところが驚きです。この歌のイメージを絵にすべくチャレンジ中です。できれば明日アップします。
言われてみると成るほど情景が浮かんできますが、それを絵にすべく挑戦をされるとは、その飽くなき想像力にただただ感嘆するのみです。
アップを楽しみに待っています。