雲外蒼天
と書きました。(縦半切1/2大)
雲が無くなれば、蒼い(青い)空が拡がっているぐらいの意で、
“苦労の後にはいいことがある”との励ましや再チャレンジの言葉となっているようです。
シェークスピアの“嵐の中でも時は経つ”や一休禅師の“心配するな 何とかなる”
にも通じましょう。
書道としては久しぶりに漢字を書きました。
去年の正月以来ですので1年ぶりとなります。
“雲”は松本芳翠先生、“外”と“天”は高塚竹堂先生の書をお手本にさせていただきましたが、
“蒼”は自己流であります。
書いたあと、仮名とは違った爽快感、開放感みたいなものを感じてはいますが、
出来栄えは問わないで下さい。
[補記]
(米国大統領選挙の予備選挙が始まる)
いよいよ予備選挙が始まりました。
今日2月12日現在、民主党はバイデンが二つの州で、共和党はトランプが三つの州で、
それぞれ勝利しているようです。
前回の2020選挙で私は拙ブログで約10回
(2020.11.2マリリン・モンローを墨絵で⇒2021.1.25ワインボトルにグラス)
にわたりこの選挙をフォローしてきました。
そこで見たのはバイデン側の不正の数々であり、米国の民主主義の崩壊であり、米国の分断でした。
当時はこの翁、何をドチ狂ったかとお思いの方もおられたかもしれませんが、
大筋では間違っていなかったと確信しています。
今回最終的に両者の対決となった場合、
世論調査ではトランプ有利との調査結果が報じられていますが、
何せ前回は、不正の限りを尽くしての現バイデン政権、
これから何があるかわかりません。
何が起こるかわからない中、焦点の一つが不法移民の扱い。
バイデン政権になって急増した不法移民は1000万人を超えたとも。
その彼らに、何と何と選挙権を与える州が出てきそうだとのことです。
現行法律や手続きを捻じ曲げても・・です。
米国の選挙、一時と比べると、米国そのものの力が落ちて着ているとは言え結果次第で世界に与える影響は極めて大きく、関心を持たざるを得ません。
場合によっては、日本も何らかの変更を迫られるような気がしています。
米国の大統領選、世界をアジアを日本を大きく揺るがすであろうスーパービッグイベントですね。
もしトラが実現すると、移民、環境・エネルギーの大転換、傲慢弱り目の中国に鉄槌を与えるなど期待できる反面、NATO、米韓、日米など世界の同盟安全保障に不確定要素が増えるかも・・・。
前回の不可思議な選挙結末を修正して民主主義の根本である公正な選挙ができるか?
予備選から本選までブログ作者の解説が待ち遠しいです。