コロナ、コロナ・・・の毎日が続きます。
このようなとき、描くのもアップするのもためらいがありましたが、
あえて華やかな花にチャレンジしてみました。
柴崎春通先生のyoutubeにアップされている
「5分でわかる水彩画 綺麗な花束を簡単に描く方法」
を参考にさせていただきました。
その手法は“形は鉛筆書きでほぼ決めて、
色を塗るときは(形を意識することなく)塗ることだけに専念する”
いわば、形(鉛筆)と色(絵具)それぞれの役割分担を、ということでした。
本作、花瓶は我が家にあるものと同じ色を、
また描いた花はいくつかの写真から寄せ集めさせていただきました。
さすがに5分でとはいきませんでしたが、
試しの下絵も入れてほぼ2時間ほど・・・楽しいひとときでした。
試しの下絵も入れてほぼ2時間ほど・・・楽しいひとときでした。
新型コロナウイルス、今のところ我が国は、
欧米各国と比べて死者の数が圧倒的に少ないようにみえます。
これをキープするというか、更に進んでこれを最小限に持っていくことが
喫緊の課題で、まさにその正念場を迎えています。
医療従事者の献身的な活動に心から敬意を表するとともに、
我々国民はとにかく、人と接触しない・・・多くの方がご苦労なさると思います。
ここは日本人一人々々あるいは日本社会が元々持っている、
数々の災禍を乗り越えた我慢強さ、
道徳心、規律の正しさ
責任感(政府・自治体・会社・個人などそれぞれに)
潔癖な衛生観念、医療の保障制度
苦労の中での協調心、共助の心、
あるいはその中での過ごし方の知恵などなど
総じていえば、変化する環境や状況への適応能力、修正能力とでもいえましょうか
・・・そういった日本社会の底力でこの国難を乗り切ってほしいものです。
コロナ、まさに日本人のど根性を見せて欲しいですね。
先人は色々な国難を切り抜けて今を築いて下さいました。先人の教えを引き継ぎつつ、現在の知識技能を最大限活用しながら。
美しい音楽や絵など心の奥に響くものを奏でる、描ける、羨ましい趣味と技術だと思います。
コロナ、私の身近に実例はありませんが、一人ひとり、家族単位、職場単位、国単位で日本人の心を世界に見せたい、それには戦後すたれてしまったと嘆いていた道徳の実践が試されます。
期待したいです。