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去年の夏、家内と白馬、上高地、乗鞍を旅しました。
この絵は、上高地バス・ターミナル付近、すなわち梓川上流の河童橋まで、
徒歩約1時間というあたりの風景です。絵の画面右側が上流です。
白樺越しにみる大正池。
白樺は、現地の案内表示によると、シラカンバとも呼ばれ、
よく似たダケカンバ(岳樺:白樺より一寸赤味を帯び、やや高所に生育)
と区別されているようです。
池の水面の清らかさや神秘的なところが印象的でした。
と、ここまで書いたところで、パソコンを打つ手がストップ。
記事を書きあげてしまうには、いささか内容がもの足りないなと思い、
あらためて、「梓川」や「大正池」について、ネットや地図で調べてみました。
アップ直前ながら次のことが判明。知らなかったことばかり。恥をしのんで追加します。
まずは、梓川。
源流は北アルプス(槍ヶ岳)。上高地で大正池を成し、
川はその名前を、梓川→犀川→千曲川→信濃川と変えながらも、連綿と流れて、最後は日本海へ。
その総距離数百キロ、日本最長だとか。
そして大正池の由来。
どうやらこの池、大正4年に、すぐ近くの焼岳が噴火し、
梓川(当時の川の呼称は不明だが)がせき止められて出来たらしい。
その後、大正湖などと呼ばれた時期を経て、大正池と呼ばれるようになった、と。
実は、この大正4年というのは亡き母が生まれた年。(亡父が同2年)
まあ、ひと様には関係ないことではありますが、私にとっては、父母の人生とダブります。
このことを知ったうえで現地へ行っておれば、特別の感慨があったことでしょう。
いつもただ、ぼおーっと家内についていくだけの、情けない自分の、旅のお粗末。
この絵は、上高地バス・ターミナル付近、すなわち梓川上流の河童橋まで、
徒歩約1時間というあたりの風景です。絵の画面右側が上流です。
白樺越しにみる大正池。
白樺は、現地の案内表示によると、シラカンバとも呼ばれ、
よく似たダケカンバ(岳樺:白樺より一寸赤味を帯び、やや高所に生育)
と区別されているようです。
池の水面の清らかさや神秘的なところが印象的でした。
と、ここまで書いたところで、パソコンを打つ手がストップ。
記事を書きあげてしまうには、いささか内容がもの足りないなと思い、
あらためて、「梓川」や「大正池」について、ネットや地図で調べてみました。
アップ直前ながら次のことが判明。知らなかったことばかり。恥をしのんで追加します。
まずは、梓川。
源流は北アルプス(槍ヶ岳)。上高地で大正池を成し、
川はその名前を、梓川→犀川→千曲川→信濃川と変えながらも、連綿と流れて、最後は日本海へ。
その総距離数百キロ、日本最長だとか。
そして大正池の由来。
どうやらこの池、大正4年に、すぐ近くの焼岳が噴火し、
梓川(当時の川の呼称は不明だが)がせき止められて出来たらしい。
その後、大正湖などと呼ばれた時期を経て、大正池と呼ばれるようになった、と。
実は、この大正4年というのは亡き母が生まれた年。(亡父が同2年)
まあ、ひと様には関係ないことではありますが、私にとっては、父母の人生とダブります。
このことを知ったうえで現地へ行っておれば、特別の感慨があったことでしょう。
いつもただ、ぼおーっと家内についていくだけの、情けない自分の、旅のお粗末。