古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

鰈(かれい)

2010-04-22 07:22:22 | 静物(魚)
「左ヒラメに、右カレイ」とは、よく耳にしますが、
いざ魚をみると、あれどちらだろう、となってしまいがちな私です。
そこで、しっかり頭に叩き込ませるため、ウィキペディアなどで調べてみました。

まずは、褐色部分が表で、目は二つともこちらに。
眼が体の右側についている方が鰈(かれい)、とあります。
どうも、この“体の右側”というところがミソのようです。
では、体の向きは何でわかるか。
写生してみてわかったのですが、“えら”が目印になりやすいようです。

ということで、“えら”をみて体の左右を判断するのが先決。というのが私の結論。
馬鹿みたいとお笑いあれ。

ちなみにカレイは鰈、ヒラメは鮃(平目とも)。

英語がまた面白い。
カレイ目(もく)の魚(カレイ、ヒラメ、シタビラメなど)は“flatfish”
うち、カレイ、ヒラメは “flounder”
 うち、カレイは “righteye flounder”
     ヒラメは “lefteye flounder”


ところで私は、この鰈の何を描こうとしているのか、と自問自答。
勿論、目の右左ではありません。
実は何もないのです。
ただひたすらに、微妙な皮膚感というか肌感。これに集中しての写生。

それにしても、自分の絵には、
テカテカ感、コッテリ感はあっても、
あっさり感、さっぱり感とはほど遠いなあー。



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2 コメント

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Unknown (キンジ)
2010-04-22 09:31:27
カレイの感じは描けていますよ。これウロコは小さいのがありましたかね。 カレイの空揚げが大好きで 頭・骨・尾・エンガワと皆食べますが 先日 寿司屋でもう今年の季節は終わりましたと言われましたが・・・。アサリだったかなー。(食い気で脱線 ゴメン。)
追伸」サインは書き込まれてありますが 制作年・月・日も書かれておかれたら如何でしょうか。 作品展で役立つと思いますよ。 又 寒いネー。
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バック (mori)
2010-04-22 18:37:24
上半分は魚に付き物の水色、下半分は水色+多分魚に同系色の色。上半分は分かりやすく若さを、下半分はなんとなく深みというか老練さを感じます。鰈は北海道勤務の時、随分釣りあげました。黄鰈、砂鰈、黒鰈、真鰈、黒ガシラ。特に黒ガシラは実が厚く美味しかったので、釣り仲間では評判の鰈でした。
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