冬欅越しの冬雲（水彩紙に墨使用）

先週なかば、すぐ近くでの光景です。
午後の３時を過ぎた頃の西の空。
寒波の影響でしょうか、下の方は穏やかながら、上の方にはモコモコとした上昇気流の勢い。
色調も文字通り寒色系で、いかにも冬の雲といったところですが、一種の清々しさも漂っていました。
そして、すっかり葉が落ちてしまった冬欅の黒いシルエット。
自分に句心でもあれば・・・残念。
手前の欅や雑木には墨を使用しました。

総選挙終了。
本来、不偏不党であるべき既存のテレビ・新聞の、あからさまなネガティブキャンペーンにもかかわらず、全く真逆の結果になりました。
国民はこれらのマスコミを冷めた目でみているのでしょう。ネットの威力も大きいかもしれません。
新政権には驕ることなく、まずは外交・内政上の優先課題に着実な政策を重ね、国民の信頼を獲得するとともに
是非とも、この国の在り様について、憲法も含めた国民的な議論を興してほしいと思います。