アムステルダムからデトロイトへ向かう旅客機内で爆弾テロ未遂があったということです。911以来、徐々に安全性が確保されつつあり、少しずつ少なくとも空港のセキュリティエリア内では自由度が増しつつあったのですが・・・。残念です。また、振り出しに戻ってしまいました。飛行機に乗りずらくなってしまうのが残念です。次の米国へ行き時までに....。あまり状況は変わっていないでしょう。搭乗口でボディーチェックをするらしいのですが、だとするといやぁ時間がかかりますね。また、持ち込み手荷物もすべて搭乗口で検査するらしいのです。確か現在は抜き打ち検査を行っています。すべて検査するということになると、搭乗にすごく時間がかかることになります。また飛行中、現地到着1時間前から離席できなくなるという報道もあります。これもまた大変です。ですが、安全には代えられません。重ね重ね残念です。米国には行く機会が多いと思うので...。
思いつき、別な言い方をすれば発想でしょうか。研究者にとって極めて重要なことです。これがないと独創的な研究ができないといってもよいかもしれません。研究はすべて独創的なものとは限りませんし、独創的が一番というわけでもありません。でも、重いつきを大切にして、そこから解決策を見出していくその過程が研究そのものともいえると考えています。ところで、報道によると「輝きのある日本へ」(仮称)と題す戦略を政府が年内にも打ち出すそうです。その中で、戦略は科学技術をベースに日本が強みを発揮していく分野として、地球温暖化対策を成長機会にする環境分野のグリーン・イノベーションと、医療・介護など健康分野のシルバー・イノベーションを取り上げるということです。また、「アジア」と「観光・地域活性化」を成長に向けた需要を開拓する重点と位置付けるらしいです。さて、科学技術をベースにと言っていますが、この点について一言いわせていただきたい。確か少し前に科学技術はお金がかかるし、重要性が伝わってこないなどと、徹底的に糾弾していたのではなかったでしょうか。それが、突然科学技術ですか?これって思い付きでしょうか。それとも、ずっと分析し熟考してきた結果の結論なのでしょうか。後者であれば問題ありませんし、大賛成です。でも、来年度予算との関係は説明できるのでしょうか?たぶん、思い付きのような気がしてなりません。結局、今までにない新しい取り組みを考えた場合、先進技術開発など先端科学技術が必要になるということでしょうか。至極当然です。ですので、基礎科学はいつ役に立つかわかりませんが、絶え間なく継続して行っていくことが大切なのです。でも、仕分けでは1番でなくともよいとしていましたし、技術開発の意義が理解できないなどという発言が出ていました。そしてその結果として、しっかり仕分けられたと思っています。研究者であれば思いつきは大切であり、いざという時にすぐ方向転換できるということが必要とされます。でも、国策はどうなのでしょうか。しっかりとした長期プラン(長期戦略)がないと・・・・。もちろん、長期戦略の立案にはしっかりとした分析とその分析をベースにした戦略、そしてその妥当性・実現性の検証、そして確証など様々な角度から検討が必要であり、さらにその評価方法も考えておく必要があると考えられます。実際、個人研究者のレベルでも科学研究費補助金を申請する際に記載が求められています。求めている国はもちろん行っているのですよね。そう信じたいのですが...。もしこうした分析などが行われていない戦略プランの発表なら、すぐに計画倒れになってしまうと思います。もちろん、来年度予算との整合性もしっかりと説明していただきたいものです。個人と国。レベルによって当然求められることは違うと思いますが、最低限のことは共通事項と考えています。
マニフェストは政権公約というらしいのですが、今年の衆議院選挙ではこのマニフェストが前面に出され、その内容が重視された選挙であったような気がします。さて、マニフェスト。これはある政党が、政権を担ったらこういうことをします、とう約束ですね。約束するのは勝手ですが、その実現性の評価は勝手というわけにはいかないと思います。でも、今そのマニフェストが実現できないということで、国民に謝罪したいと総理大臣が言っています。もうすでに謝罪したことになっているのか、あるいは今後適切な時期に謝罪するか、という議論もあると思いますが、それはまたの機会にするとして、マニフェストを守るということの是非をもう一度考えて欲しいと思っています。マニフェストはすべて正しいことなのでしょうかということです。マニフェストのすべてに賛成して投票された方もいるとは思いますが、必ずしもそうでない人もいると思います。ですので、本来なら政権を取った後に、もう一度マニフェストの是非について国民的議論の場があるべきであると考えています。そうでないと、何か変な気がします。今回の選挙のように圧倒的過半数を取ってしまうと、なんでも実行できてしまいます。実際に国会での議論は?という感じだと思います。つまり、国会はあるが機能しない状態であり、この状態が4年間は継続するということです。多分、4年間継続するすると思いますが...。盛んに国民が望んでいる、国民の声という、政権側の政治家の声が聞こえてきますが、本当でしょうか。個別の政策ごとでは賛成、でも全体的には反対という考えを持っている方は多いのではないでしょうか。つまり、各論賛成、総論反対です。どう考えても日本の将来に不安を感じます。前政権の時以上に感じます。それを数倍の強さで感じます。どうにかしたいと思いますが、どうしようもないですね。とにかく4年間じっと待つことなのでしょうか。
Windows7のマシンを使っています。つい1カ月ほど前に手に入れました。特に問題なく順調に動いています。それまではXPProを使用していました。Vistaは評判が悪かったので、待っていたような状況です。XPから変わった部分がありますが、特に困ることはありません。XPマシンも使用していますが、多少のインターフェースに違いはあっても大きな戸惑いはありません。どちらかというと、Officeをよく使うので、Officeの使い勝手が仕事の能率を左右するようです。Officeは2003をずっと使用していましたが、最近お話ししたように2007を使い始めました。こちらはインターフェースがかなり変わっているので、あの機能がどこにあるのか、とまだまだ戸惑いがいっぱいです。でも変えてしまったのでそうも言ってられません。とにかく使いこなして、ファンクションを覚えていくしか...。