昔、そう20数年前のバスケットボール仲間が集まり、バスケットボール談義をしました。集まったといっても8名ですが。でも、私の2つ上、1つ上、同期、1つ下、2つ下、3つ下、すごい下、集まりました。いやぁ、いいものです。この時期、ウィンターカップという全国高校生バスケットボール大会があり、この時期に合わせて毎年開催しています。今日は、女子の準決勝と男子の準々決勝だったそうで、何人かは会場係、審判など運営に参加していました。昔のことを考えると、みんなすごく頑張っていると感じます。毎年話を聞くたびにそれぞれの置かれている状況が少しずつ変わっているようで、時の流れを感じます。その中で1つ言えるのは、皆あまり変わらないということです。20数年経っているのに、変わらないのです。まぁ、そんなに変わらない年齢であるといえばそうですが、本当に変わらない。あなたは誰?というようなことはまずなく、ずいぶん変わったなぁということもないのです。今後どうなるかはわかりませんが。また1年後の再開を約束して解散。また来年が楽しみです。
東京の夜。エネルギッシュです。とにかく、凄い。このエネルギーは、日本を動かすものだと思います。研究にも、エネルギーが必要です。エネルギーなくして、研究は成り立ちません。充電して、また頑張ろう!庶民のパワーを発揮して!
大した犯罪でないので上司は責任をとる必要はないらしいということが今の考えらしい。どこまで上司は部下の責任をとるのでしょうか。また、本人の罪も過失であれば罰金で。これも何となくわかります。でも、こうした判断基準はどういうものなのでしょうか。社会に与える重大性や影響力なども総合的に評価されるのでしょうか。罪と罰に関する考え方にも多様性があるのでしょうか。法律については詳しくないので何とも言えませんが、法律に触れるかどうか、判例による量刑の大小、など以外の判断基準があるのではないでしょうか。どうも、世の中がおかしいような気がします。この何となくおかしいという感覚が、先行き不安感をもたらしているのではないでしょうか。こうした状況を払しょくするのは・・・。政治家、とくに政権の中枢に在る方には是非考えていただきたいと思います。
先程の宇宙開発の中で触れましたが、日本の宇宙開発に関してTVでコメンテーターが話をしていました。皆さん、よくわかっていらっしゃらないのです。そうした方のコメントをTVで流されてしまうと、「日本の宇宙開発は必要ない」という世論が形成されてしまう恐れがあります。もし、こうしたテーマを取り上げるのであれば、やはり専門家を呼ぶべきであると思います。TVやマスコミは世論を作ることができます。でも、専門家つまり研究者はこうした術を持ち合わせていません。非常に、もどかしいのですが...。とにかく、コメンテーターの方、ご自分の専門領域以外のことに関しては一方的な意見をTVなどで言及しないでいただきたいと思います。もし、どうしても発言しなければならない場合、慎重な発言をお願いしたいと思います。と言っても、ここで表明するだけでは...。
世界の宇宙開発と日本の宇宙開発。世界の宇宙開発はまさに国際宇宙ステーション。こちらは以前取り上げましたが、今後の運用をどうしていくか、注目されます。さて、日本の宇宙開発。宇宙基本法という法律があり、内閣総理大臣を本部長とする日本の宇宙開発へむけた宇宙開発戦略本部があるのです。でも、どの程度活動しているかわかりません。前政権時に所属している日本宇宙航空環境医学会として要望書を提出しました。もちろん、学会の立場として宇宙開発におけるライフサイエンス分野の重要性を訴えました。先程、TVで日本の宇宙開発についてゲストが意見交換していましたが、やはり皆さん、だれもが宇宙でこれから何をやろうとしているかご存じでない。つまり、ロケットや衛星技術開発だけだと思っています。でも、宇宙でわかる人体の機能があるのです。つまり、地球上ではわからなかったものが見えてくるものがたくさんあります。これらの多くは、重力という環境下で進化を遂げ、そうした環境で生まれ育った人において重力という見えない要因がヒトの機能に大きな影響を与えているということです。これを逆にとらえると、重力の刺激を弱くするような状況を作れば、いままで治療できなかった病気の治療が可能となることもありうるということになります。ですので、これから宇宙で1つでも多くの経験をすることが必要になります。こうしたアピールをもっともっとやっていくことが必要ですね。