健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

耐震化工事

2009-12-29 23:44:23 | 日記
小中学校の耐震化工事関連予算が約63%も圧縮されたそうです。あまり大きく取り上げられていませんが、子ども手当支給や高校無償化と政策に一貫性があるとは言い難いようなきがします。先日述べたように、最近日本列島の地震活動が活発化しているような気がします。地震による被害。いつ起きてもおかしくない状況ではないのでしょうか。「命を守る予算」と呼べると総理大臣は述べていましたが、この政策はないのでは?子どもを社会で守るというのであれば、小学校の耐震化工事などは真っ先に重点項目として実施すべきと考えます。でも、マスコミではほとんど取り上げられません。国民はどのようにして知ることができるのでしょうか。政権にとって都合のいい情報のみ一方的に与えられ、それで満足している。我々国民にも問題があるような気もしますが、情報をどこから得ればよいのか・・・・・。いずれにしても子ども手当を減額しても、耐震化工事は実施すべきと考えます。建設子国債で賄えるのでは?そして、子ども手当は先送りすれば国債の発行額を抑制できるのでは?当初予算から減額したもの、増額したもの、そのままのもの、そしてどうしてそのような決断を下したのか、すべて明らかにしてほしいと思います。これは国会の役割でしょうか?将来の国のためになることなのでしっかりと議論してほしいものです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳科学

2009-12-29 17:12:54 | 研究
最近、よくこの言葉を見聞きします。人は自分の記憶などに代表される知的活動レベルに非常に敏感になっています。その背景には、認知症に代表される疾患があると思います。確かに、患者さんの数が増えているような数字も発表されています。でも、その一方で、診断技術が向上しかつ人の寿命が延びていますので...(正確な数値関係は把握していませんので、数についてはこの辺で)。さて、脳機能を維持するために、計算をしたり、短期記憶練習をしたり、様々な刺激を脳に与えています。非常に良いことだと思います。やらないよりやった方が絶対的に良いことだと思います。でも、それだけでよいのでしょうか。思考や記憶、連想などは脳の一部、限られた領域しか使いません。だとすると他の領域も積極的に利用するようにしてはどうかと思うのです。脳への刺激として、運動は極めて効果的です。骨格筋を収縮させるという出力をする脳活動はもちろん、末梢の様々な感覚が脳幹から視床、そして感覚野や補足運動野など脳の様々な部位に刺激が伝わります。使うことは重要ですが、感覚を利用した脳機能の活性化も利用したほうがよいのではないでしょうか。とにかく、人の脳は多機能であり、全部使い切っていないといわれます。その機能をできるだけ使うように日々の生活を工夫することがポイントかもしれません。新しいことへのチャレンジ。私たちはこの姿勢を持ち続けたいものです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

派遣禁止

2009-12-29 10:11:01 | 日記
製造業の派遣が禁止になるそうです。法案が提出されるということで本来ならどうなるかわからないはずですが、国会勢力の関係から提出された法案は承認されるので、製造業派遣が禁止となるということです。では、派遣社員は今後どうなるのでしょうか。期間従業員となる?アルバイトとなる?ということでしょうか。正社員として採用されるということでしょうか?まさか正社員としての雇用になるとは思っていないですよね。だとすると、あまり状況は変わらないか、あるいはもっと待遇は悪くなるのでしょう。最悪、製造業の工場が海外へ移転してしまえば、こうした人たちの働く場所がなくなるということにならなければよいのですが....。労働やと雇用主は微妙な関係にあると思います。ただ、現代のようなグローバル社会では、海外へ拠点を移すことが選択肢としてあるので、最悪の事態も予想されるのではないでしょうか。いずれにしても、企業側の対応がどうなるか非常に注目されます。産業の空洞化を招くことがなければよいのですが....。政治家もこの点についての対策を立てていると思いますが、そのうちのいくつかは明示してほしいものです。べつにだましあいをしているわけではないので....。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タミフル耐性ウイルス

2009-12-29 09:40:21 | 研究
タミフル耐性ウイルスが静岡で確認されたそうです。だんだん、こうした耐性ウイルスが出てくるのだと思います。さて、ウイルスとは?細菌とは違うの?いろいろと疑問を持っている方もいらっしゃると思います。ウイルスとは生命体ではありません。自分自身では増殖することはできません。生きた他の細胞に入り込み、その細胞を利用して増殖するものです。遺伝情報のも持っているのです。自分の持つ遺伝情報を寄生した細胞の遺伝子に入れ込み、勝手に自分に都合のよいものを作り出すのです。インフルエンザウイルスに特有の遺伝子があるため、この遺伝子の作用をターゲットにした薬が開発可能となります。その1つがタミフルということだと思います。しかし、遺伝情報は様々な要因によって変化します。いわゆる変異であり、進化ともとらえられます。人間もこうした遺伝情報の変異により進化を遂げてきたと考えられています。インフルエンザウイルスを変異を起こす可能性が十分あります。すると、薬が効かなくなる可能性が出てきます。これはウイルスでも細菌でも同じです。結核菌には多くの耐性菌があることは有名です。今回のウイルスはリレンザが効果的だったということですので、まずは安心ですね。ウイルスは実は様々な有効利用もされています。このことについては、また次の機会に。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松下政経塾

2009-12-29 09:23:03 | 日記
松下政経塾の紹介がTVでありました。存在は知っていましたが、もちろん詳細は知りませんでした。正直興味ありますが、1つ疑問に思ったことがあります。それは現政権に8名もの元塾生がいるということです。これはいかがなものでしょうか。やはり、多様な考え方を持った人が議論して結論を出した上で、政策を実行する。これが民主主義のような気がします。同じようなバックグラウンドを持ったり、同じような考え方を持った人が多ければ多いほど、出される案やそれに対する意見の種類が少なくなると思います。少し偏っていると感じました。また、松下政経塾では特に専門的なことは学習しない?のでしょうか。多分無理だと思います。なぜなら、決まった修業年限があるわけではないからです。だとすると、この塾を出るということの意味は何なのか、単なるブランドか?というような疑念をおぼえる方もいらっしゃると思います。いずれにしても、政治家には発言には十分に注意してもらいたいと思います。特に最近強く感じます。普天間問題でも、あっちに行ったり、こっちに行ったり、地元の人はそのたびに一喜一憂。あまりにもひどすぎると思います。もちろん、意味のない発言もあると思います。ですので、オンとオフをきちっと使い分けてほしいと思いますし、少なくとも専門的な立場からの発言をお願いしたいと思います。素人的な発言が目立つような気がします。たとえば「東海道新幹線を羽田へ」という発言?申し入れ?どういう経済効果を狙っているのでしょうか。こうした日本の将来に関することが、勝手に決められ進んでいることに危険性を感じます。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする