今日はあの鉄腕アトムの誕生日だそうです。2003年4月7日生まれの7歳だそうで、昨日、生誕地とされる東京都新宿区高田馬場にある新宿区立戸塚第三小学校の入学式に参加したそうです(毎日jp)。2001年宇宙の旅やこの鉄腕アトムなど、空想の世界として描かれていたものを実際に経験している人類のすごさをある意味感じます。空想と言ってしまうと少し変な感じがしますが、「イマジネーション」は非常に大切なことだと思います。「こうに違いない」「こうなるのではないか」など、客観的な事実に基づくものは科学には欠かせないものであります。もちろん、根拠のないものも重要で、そうした発想から新たな発見が生まれることになるのだと思っています。ということで、できるだけいろいろなことを考えて行きたいと、この記事を見てあらためて思いました。でも、ほどほどにしないと・・・・・。ちなみに、アトムは「特別児童」という処遇だそうです。その理由は、永遠に7歳ということで進級や進学はしないということです。
国立天文台などの国際研究チームは、地球上の生命の素材となるアミノ酸が宇宙から飛来したとする説を裏付ける有力な証拠を発見したと発表したそうです(YOMIURI ONLINE)。非常に興味をそそる話題です。生命の起源には諸説あると思いますが、かなり有力な案なのでしょう。
記事によりますと、アミノ酸には「右型」と「左型」があるそうですが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸で構成されているそうなのです。一般に化学反応でアミノ酸を合成すると左右ほぼ等量ずつできるため、なぜ地球の生物にアミノ酸の偏りがあるのかは大きな謎となっていたというのです。確かに、確率では50%になるはずですね。アミノ酸は地球上で落雷などによって作られたとする説もあるそうですが、これでは両方の型が作られる可能性があることになります。
そこで、南アフリカにある近赤外線望遠鏡を使って、地球から1500光年離れたオリオン大星雲の中心部を観測し、アミノ酸をどちらか一方に偏らせてしまう「円偏光」という特殊な光が、太陽系の400倍という広大な範囲を照らしていることを初めて突き止めたというのです。右型のアミノ酸を壊して地球のように左型ばかりにする円偏光と、右型ばかりにする円偏光の2種類があることも分かったそうです。
したがって、円偏光の影響を受けて残った左型のアミノ酸が隕石に付着して地球に飛来したのではないかと考えられるらしいのです。
壮大な話で非常に難しいのですが、生命の謎の解明に向けてまた一歩前進と言ったところでしょうか。確か、昆虫の誕生にも謎があるようで、こうした謎の解明は個人的に非常に興味深いです。
記事によりますと、アミノ酸には「右型」と「左型」があるそうですが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸で構成されているそうなのです。一般に化学反応でアミノ酸を合成すると左右ほぼ等量ずつできるため、なぜ地球の生物にアミノ酸の偏りがあるのかは大きな謎となっていたというのです。確かに、確率では50%になるはずですね。アミノ酸は地球上で落雷などによって作られたとする説もあるそうですが、これでは両方の型が作られる可能性があることになります。
そこで、南アフリカにある近赤外線望遠鏡を使って、地球から1500光年離れたオリオン大星雲の中心部を観測し、アミノ酸をどちらか一方に偏らせてしまう「円偏光」という特殊な光が、太陽系の400倍という広大な範囲を照らしていることを初めて突き止めたというのです。右型のアミノ酸を壊して地球のように左型ばかりにする円偏光と、右型ばかりにする円偏光の2種類があることも分かったそうです。
したがって、円偏光の影響を受けて残った左型のアミノ酸が隕石に付着して地球に飛来したのではないかと考えられるらしいのです。
壮大な話で非常に難しいのですが、生命の謎の解明に向けてまた一歩前進と言ったところでしょうか。確か、昆虫の誕生にも謎があるようで、こうした謎の解明は個人的に非常に興味深いです。