健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

政権崩壊!

2010-04-09 07:17:08 | 日記
中央アジアの国キルギスの政権が崩壊したというニュースが流れました。野党勢力による反政府デモがバキエフ大統領を追いだしたというのです。キルギスにおける政権崩壊は初めてではなく、2005年にも同様のことがあったということです。「チューリップ革命」と呼ばれ、今回追い出された当時の野党指導者バキエフ氏らが主導して当時のアカエフ政権を崩壊させたものだそうです(毎日jp)。
チューリップ革命では、地方で起きたアカエフ大統領(当時)に対する辞任要求が中央に波及して政権が崩壊したという。今回も北部タラスで今月6日に開かれた反政府集会が、首都ビシケクに飛び火したことがバキエフ政権崩壊の引き金になったそうです。あっという間だったのですね。5年前にはアカエフ氏による「親族重用」や「汚職のまん延」が標的となったそうですが、今回も同じようなことが政権崩壊のきっかだそうです。
歴史は繰り返されると言いますが、このような短期間の間に2回も起こるとは。キルギス自体が旧ソ連の国であり、ソ連崩壊後に独立したことで、政治自体が成熟していないのでしょうか。そのため、権力者が汚職に走ってしまう傾向にあるのかもしれません。また、他の旧ソ連の国とは違い、原則として自由にインターネットを検索できるそうです。これは、同様の旧ソ連のトルクメニスタンやウズベキスタンなどと比較すると、政治参加や言論活動の自由度が高いそうです。周辺国では反政府集会を開くこと自体が不可能だそうですが、キルギスでは一定の妨害を受けるものの集会を開けないというほどではないというのです。やはり、政治力があれば別ですが、ない場合は情報や言論統制が政権維持に必要なのでしょうか。
さて、日本は・・・・・?政権は相変わらずですが・・・・・。
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センター試験が仕分け対象!?

2010-04-09 07:04:39 | 日記
事業仕分け第2段の対象事業が発表になりました。その中には、「センター試験」を実施している大学入試センターが入っています。どうやら、「センター試験」の実施自体も事業仕分けの対象になるということです。ちょっと、やり方がおかしいような気がします。「センター試験」は国公立大学や多くの私立大学で入学者選抜に利用している試験です。今年の受験者は、追試験を含めると52万600人という、非常に多くの受験生にかかわるものです。しかも、その昔に「共通一次試験」が始まって以来ですので、もう20年以上の歴史を持つものです。ですので、大学入試センターの組織には無駄があるかもしれません。しかし、「センター試験」の実施自体を事業仕分けの対象にするのはいかがなものかという思いがあります。もし、実施の是非を議論するならば、もっと多くの関係者の意見を広く聞くべきかと思います。確か、共通一次試験の導入には、当時は国立大学が一期校と二期校に序列があり、また「受験戦争」という言葉が流行していたように少しでも受験生の負担を軽減するというような意図があったと思います。「センター試験」実施について、議論はしてもよいと思います。でも、事業仕分けという政治ショウ的な場で、数名で短時間で一定の方向を提示するようなものではないと思います。あまりにも、その政治判断の影響を受ける者が多すぎると思いますが・・・・・。
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