健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

携帯電話が固定電話を抜く!

2010-10-22 06:45:57 | 日記
総務省がまとめたトラフィック(通信量)からみた2009年度の通信利用状況によると、携帯電話から発信した割合が初めて全体の50%を超えたそうです(ASAHI.COM)。通信回数は前年比2・3ポイント増の51・0%、時間は同3・3ポイント増の52・9%。音声通信の主役が固定電話から携帯に代わったことが浮き彫りになったということです。また、インターネット・プロトコル(IP)電話からの発信割合も、回数が同1・4ポイント増の8・9%、時間が同1・1ポイント増の10・5%と、規模は小さいものの堅調な伸びているそうです。一方で、固定系(加入電話、ISDN)からの発信割合は回数が同3・5ポイント減の38・9%、時間が同4・2ポイント減の33・5%となり、利用の減少に歯止めがかからない状況だそうです。確かに、電話をかける場合、固定電話より携帯電話を使う頻度が高いですね。受けるのも、圧倒的に携帯電話が多いです。固定電話は公衆電話と同じように、徐々に消えていくのでしょうか。また、固定系、移動系とIPを合わせた総通信回数は同2・2%減の1112億4000万回、総通信時間は同1・1%減の41億6000万時間でともに減少したそうです。メールの普及でしょうね。手紙が減り、固定電話へ移行し、さらに個人が特定できる携帯電話へ移り、しゃべるより簡単なテキストと絵文字によるメールへと変化しているのですね。コミュニケーションは今後どうなっていくのでしょうか。
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