健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

大学生への仕送りは80年代初期の水準に

2011-02-16 08:11:58 | 日記
大学生への仕送りの昨年の平均月額は7万1310円と、09年に比べ約2800円減り、80年代初頭の水準まで低下したそうです(毎日jp)。この調査は2010年10月に、全国の大学1~4年生の男女9871人(うち下宿生5344人)の回答を集計したものだそうです。仕送り額は2001年以降、下降を続け、2010年は83年の7万2200円を下回ったというのです。仕送りがゼロ円という下宿生は10人にひとり以上の10・5%で前年より0・3ポイント増えたそうです。これは驚きですね。アルバイトで生計を立てている学生がこんなにいるんです。親の厳しい経済状況が要因とみられており、下宿生の生活費に占める奨学金の額、割合はともに過去最高となったそうです。その奨学金。下宿生が月平均で2万6740円で、過去最高だった前年を310円上回ったというのですが、これだけしかもらっていないのかという感じですね。授業料を賄えるぐらいでないと考えますがいかがでしょう。また、食費は30年前の水準以下に落ち込み、書籍代などを切り詰めながらの学生生活が浮き彫りになっているとのことです。下宿生の親の年収は500万円未満が30%と10年前の24%から6ポイントも上昇しているそうです。これは何とかしたいですね。
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