健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

放射線の安全性に関する科学的根拠

2011-04-09 07:26:15 | 日記
昨日あたりから急に放射線の専門家が放射線の安全性についてコメントしています。現在の放射線量は安全であるというのです。確かに、一時的に浴びる放射線量としては、官房長官などの言葉にあるように「直ちに健康に影響を及ぼすようなものではない」のかもしれません。でも、長期間こうした低放射線量に曝露される環境下で生活し続けた場合、どのような影響が出るかについては明確なデータがあるのでしょうか。もしあるのならば、こうしたデータを示して安全性について説明してほしいと思います。データがあれば安心できると思います。大気、食物、水、ほこりなど放射能に汚染された環境中で生活すると、被爆の可能性は複数あります。特に、体内からの被爆(内部被爆)を長期間受けた場合、どうなるのでしょうか。大人で影響がないということは、子どもや乳児や胎児、そして将来の妊娠に影響はないのでしょうか?こうしたデータは存在するのでしょうか。もしデータがないのであれば、むやみに安全だとは言うべきではないと思いますが・・・・・。ひょとしたらデータがないだけで、本当に安全かもしれません。でも、その確証がないのであれば・・・・・。避難範囲を広げられないものでしょうか。
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