健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

日本の論文数シェアが2位から5位へ転落

2013-04-06 08:30:32 | 研究
先日気になるニュースが報道されました。日本は科学技術分野での論文数が伸び悩み、国際的な共同研究の流れに乗り遅れていることが文部科学省の分析でわかったそうです(朝日新聞デジタル)。一方で中国は論文数で世界2位になるなど、躍進が目立つとも。世界最大級の科学技術論文データベースを利用し、2009年から11年にかけて発表された論文を分析したところ、この間に世界全体で発表された論文は、年平均で約115万件で、うち日本の研究者が名を連ねる論文数は6・6%の7万6149件で、中国の研究者が名を連ねる論文は12%の13万8457件だったというのす。10年前に比べ、日本の論文数は3%の伸びだったが、中国は約4・6倍に。日本のシェアは10年前は米国に次ぐ2位だったのが、中国、ドイツ、英国に抜かれ5位に下がったそうです。頑張らないといけませんね。
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