世界最高峰エベレスト(Mount Everest)の高さが2015年に発生した大地震で低くなったかどうかを調べるため、再測量が実施されることになったそうです(AFPBB NEWS)。2015年4月、ネパールで発生したマグニチュード(M)7.8の大地震では数千人が犠牲となった他、首都Kathmanduの地下の地盤が南方へ約3メートル移動するなど、国内の地形に大きな影響を及ぼしたそうです。またこの地震の衝撃により、公式には標高8848メートルとされるエベレストが数ミリから1インチ(約2.54センチ)程度低くなったとする衛星観測によるデータがあったことから、専門家らの間でエベレストの高さについて議論となっており、再測量が行われることになったそうです。専門家チームが約2か月後に出発する予定だそうで、測量には1か月ほどかかり、公式発表にはさらに2週間ほどを要するということです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3115283
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