世界保健機関(WHO)は2月4日の「世界対がんデー」に合わせ、がんに関する報告書を発表したそうです(YOMIURI ONLINE)。2015年にがんで死亡した人は世界で880万人で、3年前より60万人増加。死者の7割は中低所得国の人で、WHOは生存率を高めるのに有効な早期発見に必要な予算や設備、患者側の知識が不足していたとみているそうです。さらに、がん死亡の3~5割は喫煙やアルコール摂取を控えることなどで回避できたとして、安くて効果的な治療法の普及に加え、生活習慣の改善方法などについて啓発を訴えているそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170205-OYT1T50094.html?from=ycont_top_txt
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170205-OYT1T50094.html?from=ycont_top_txt