米国宇宙開発企業スペースXは先日、ロケットで世界の主要都市を結ぶ旅客サービスの導入を目指すと発表したそうです(YOMIURI ONLINE)。開発予定のロケットは全長約106メートルで、最大6人乗りの客室が40室。最高時速約2万7000キロ・メートルを誇り、東京―ニューヨーク間は、わずか37分しかかからないということです。豪州で行われた発表会で、「ロケット旅行」のイメージを公開。乗客はニューヨークの海上に浮かぶ打ち上げ施設に船で向かい、ロケットの上部に乗り込む。ロケットはいったん宇宙空間にまで到達。39分後には中国・上海の洋上施設に、逆噴射しながら優雅に着陸。東京―ニューヨーク間は現在、飛行機で十数時間。地球上の移動をすべて1時間以内にするという構想を掲げる同社CEOは、飛行機のエコノミークラスと同じ水準の料金を目指しているということです。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170930-OYT1T50044.html
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170930-OYT1T50044.html