南極などのペンギンがクラゲを捕らえて食べる様子を撮影したとする論文が発表されたそうです(YOMIURI ONLINE)。クラゲは体のほとんどが水分で栄養に乏しいとされ、人以外の哺乳類や鳥類でクラゲを食べることが確認されたのは初めてだそうです。ペンギンは胃の内容物の調査からオキアミや小魚を食べることは分かっていたそうです。どのくらいの頻度でエサを取るのかを調べるため、2012~2016年、南極沖など7か所で、アデリーペンギンやマゼランペンギンなど4種のペンギン計106羽の背に小型カメラを取り付け、水中の行動を観察。その結果、すべての調査地で、ペンギンが頻繁にクラゲをくちばしで捕らえ、丸のみしたり、小さくちぎって食べたりする様子が写っていたというものだそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170925-OYT1T50082.html?from=ycont_top_txt
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