岩石惑星の表面を覆い、生命の出現を可能にする地殻の形成は、地球よりも火星の方が1億年以上早く起きていたとする研究論文がNatureに掲載されたそうです。「ブラック・ビューティー(Black Beauty)」の愛称で知られる火星由来の隕石のサンプルを分析。抽出した鉱物ジルコンの粒子から、火星表層の固化が、今から45.47億年前に起きたことを突き止めたというもの。これは太陽が誕生してからわずか2000万年後。ブラック・ビューティーは2011年、北アフリカのサハラ砂漠(Sahara Desert)で発見されたものだそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3180296
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