現地金曜日から始まるルーキーとQB(PS組の若手なども参加するはず)だけで先行して行われるルーキーキャンプが3日間あります。労使的に1巡指名の5年目オプションの有無、全額保障かどうか?以外は交渉の余地がほとんど無いですから、キャンプ開始までに2-7巡のルーキーとは次々に契約を成立させるでしょう。
契約第一号のJosh Huffの映像を見てみましたので、感想などを書いていきます。
3巡86位 WR Josh Huff Oregon大
身長5-11 1/4で206ポンド、スカウティングコンバインで40ヤード4.51(速報値4.45)垂直飛び35インチ、幅跳び9フィート8インチ、ベンチプレス14回。
プロデイで40ヤード4.47、ショートシャトル4.12、スリーコーン6.96、垂直飛び37インチ、幅跳び9フィート10インチ、ベンチプレス15回。
Texas州Houston出身、高校時代はRBとして主にプレイ(RB/QB/WR/CB/KR)最終学年では1147ヤード11TDのラン、856ヤードのパスを投げています。
Oregon大入学後はWRが主任務になり、レッドシャツ無しで1年生から試合に出ています。2年生からスロットレシーバーとして先発が増えました。3年生までの3年間Chip Kellyにコーチされています。4年生の去年、一気に数字を伸ばし12TDの大活躍となりました。3年生4年生の2回、Pac12のコーチが選ぶファーストチームに入っています(特記事項に無いと言う事はAP選出ではないのでしょう)
1年生 13試合出場 2先発 19レシーブ 303ヤード 3TD
KR 23回 平均24.7ヤード
2年生 12試合出場 10先発 31レシーブ 430ヤード 2TD
KR 8回 平均21.8ヤード
3年生 11試合出場 11先発 32レシーブ 493ヤード 7TD
KR 1回 -5ヤード
4年生 13試合出場 13先発 62レシーブ 1140ヤード 12TD
KR 11回 平均22.9ヤード
ドラフトサイトによる長所と短所
長所
鋭い加速とスピードに乗った方向転換
手先でしっかりキャッチが出来る技術
ボディバランスが素晴らしい
ニッケルCBを打ちのめすパワー
ゾーンの切れ目に入るルートラン
手先だけのタックルを切る腰の強さ
NFLのスロットレシーバーに最適
短所
得意のルートと不得意のルートが有る
プレスカバーに弱い
エースCBと戦っていない
ファンブルの危険が有るボールの持ち方
NFLレベルのDBを千切るスピードは無い
優秀なシステムにより1対1を作って貰っていた
(狭い場所でのプレイは得意ではない)
ジャンプボールが苦手
映像を見ました。ほとんどのプレイでスロットに入っています。
印象に残るのは10ヤードくらいから直角ターンではなく、斜めにコースを変えていくプレイ。ディープスラント・コーナー・ポスト。この手のプレイとスピードを警戒させてからのフック系。Jason Avantが得意とした、アンダーニースを横切る動きより、スピードに乗ったまま動かしていく選手なのでしょう。
また、フラットに開いたり、モーションしてからRBのルート取りのような動きを見せたり。動きのバリエーションは豊富です。不得意なルートと言う弱点の項目はイン/アウトのような一回止まってから直角に曲がるのが下手、と言う事かもしれません。
指名直後の印象よりも、普通にWRでした。もっとWR/RBとして変化球多投かと予想していたのですけどね。6-0のようなサイズの大型ニッケルCB相手にルート取りが出来るのか?逆にスピード自慢の小型ニッケルCBを振り切れるのか?ちょっと超一流になるような身体能力には見えませんでした。カレッジレベルのニッケル相手に1000ヤードレシーブ、これにどれだけの価値が有るのかに少し疑問を持ちます。
DeSean Jacksonのような縦一発で振り切る選手ではないです。システムが優秀なのか、Huffが頭が良いのか、ヘルプに来るSの背中側に入っていくのが上手いように見えました。そう言う意味でも、ワイドアウトでCBと1対1をするよりも、ニッケルやS相手にミドルゾーンで動き回るのが持ち味の選手でしょう。
筋肉の付いたChad Hall(そういえばHallもWR/RB/KRでした)WRの3番手4番手でマークの薄い時に一発入れる選手。そう言うイメージを持ちました。
契約第一号のJosh Huffの映像を見てみましたので、感想などを書いていきます。
3巡86位 WR Josh Huff Oregon大
身長5-11 1/4で206ポンド、スカウティングコンバインで40ヤード4.51(速報値4.45)垂直飛び35インチ、幅跳び9フィート8インチ、ベンチプレス14回。
プロデイで40ヤード4.47、ショートシャトル4.12、スリーコーン6.96、垂直飛び37インチ、幅跳び9フィート10インチ、ベンチプレス15回。
Texas州Houston出身、高校時代はRBとして主にプレイ(RB/QB/WR/CB/KR)最終学年では1147ヤード11TDのラン、856ヤードのパスを投げています。
Oregon大入学後はWRが主任務になり、レッドシャツ無しで1年生から試合に出ています。2年生からスロットレシーバーとして先発が増えました。3年生までの3年間Chip Kellyにコーチされています。4年生の去年、一気に数字を伸ばし12TDの大活躍となりました。3年生4年生の2回、Pac12のコーチが選ぶファーストチームに入っています(特記事項に無いと言う事はAP選出ではないのでしょう)
1年生 13試合出場 2先発 19レシーブ 303ヤード 3TD
KR 23回 平均24.7ヤード
2年生 12試合出場 10先発 31レシーブ 430ヤード 2TD
KR 8回 平均21.8ヤード
3年生 11試合出場 11先発 32レシーブ 493ヤード 7TD
KR 1回 -5ヤード
4年生 13試合出場 13先発 62レシーブ 1140ヤード 12TD
KR 11回 平均22.9ヤード
ドラフトサイトによる長所と短所
長所
鋭い加速とスピードに乗った方向転換
手先でしっかりキャッチが出来る技術
ボディバランスが素晴らしい
ニッケルCBを打ちのめすパワー
ゾーンの切れ目に入るルートラン
手先だけのタックルを切る腰の強さ
NFLのスロットレシーバーに最適
短所
得意のルートと不得意のルートが有る
プレスカバーに弱い
エースCBと戦っていない
ファンブルの危険が有るボールの持ち方
NFLレベルのDBを千切るスピードは無い
優秀なシステムにより1対1を作って貰っていた
(狭い場所でのプレイは得意ではない)
ジャンプボールが苦手
映像を見ました。ほとんどのプレイでスロットに入っています。
印象に残るのは10ヤードくらいから直角ターンではなく、斜めにコースを変えていくプレイ。ディープスラント・コーナー・ポスト。この手のプレイとスピードを警戒させてからのフック系。Jason Avantが得意とした、アンダーニースを横切る動きより、スピードに乗ったまま動かしていく選手なのでしょう。
また、フラットに開いたり、モーションしてからRBのルート取りのような動きを見せたり。動きのバリエーションは豊富です。不得意なルートと言う弱点の項目はイン/アウトのような一回止まってから直角に曲がるのが下手、と言う事かもしれません。
指名直後の印象よりも、普通にWRでした。もっとWR/RBとして変化球多投かと予想していたのですけどね。6-0のようなサイズの大型ニッケルCB相手にルート取りが出来るのか?逆にスピード自慢の小型ニッケルCBを振り切れるのか?ちょっと超一流になるような身体能力には見えませんでした。カレッジレベルのニッケル相手に1000ヤードレシーブ、これにどれだけの価値が有るのかに少し疑問を持ちます。
DeSean Jacksonのような縦一発で振り切る選手ではないです。システムが優秀なのか、Huffが頭が良いのか、ヘルプに来るSの背中側に入っていくのが上手いように見えました。そう言う意味でも、ワイドアウトでCBと1対1をするよりも、ニッケルやS相手にミドルゾーンで動き回るのが持ち味の選手でしょう。
筋肉の付いたChad Hall(そういえばHallもWR/RB/KRでした)WRの3番手4番手でマークの薄い時に一発入れる選手。そう言うイメージを持ちました。