煙にまかれて ~ 燻製&道楽記

春が来た・・・ ってか、いきなり初夏 (^^;)

鴨の熱燻タタキ風

2012年07月16日 | 燻製あれこれ

ここ暫く、週末になると山歩きばっかしてたけど、今回は久々の燻製ネタ・・・ しかも、新作だよ (^^♪

その名も 「鴨の熱燻タタキ風」。 (←何のヒネリも無し (^。^))

さっぱりと和風味に仕上げ、柚子胡椒を麺つゆで溶いたものをつけていただく・・・ 焼酎ロックがガンガン飲めちゃうおつまみざんす!


熱燻なんで作り方は意外と簡単。。。


まずは鴨肉にまんべんなくフォークで穴を開け (脂身の方もね)、


白だし50cc・水25cc・白コショウ少々のソミュール液に6時間くらい浸け込む。


浸け込みが終わったら、キッチンペーパーでしっかりと水分を拭き取り、日陰で1時間程風乾し、

その後、ヒッコリーのチップで10分程熱燻。。。


Before・・・


After・・・ この熱燻は、煙の香り付けと中までじんわり火を通すのが目的なんで、7~8割の色付きでOK! 鴨の脂が大量にしたたり落ちちゃうともったいないしね。

燻煙が終わったら、そのまま常温まで冷まし、その後ラップにくるんで冷蔵庫で寝かせとく。 こうすると、煙のツンツン香が和らぐし、全体に香りが浸透するよ (^^)v


さて、ここからが仕上げ。 食べる直前に冷蔵庫から取り出し、脂身を下にしてフライパンに投入し、 脂がハネない程度の弱火でじんわり・ゆっくり火を通す。 
出てきた脂で炒めるのは・・・ 鴨だからやっぱネギでしょ (^。^)

※ 鴨の脂、軽く塩茹でしたゴーヤを柚子胡椒と麺つゆ・砂糖少々で炒めたのも美味かったよ
 

で、こんな具合になったら出来上がり~!


切ってみると、こんな感じ。 火の通り具合と言うか、色具合が絶妙! 味はと言うと、鴨の野趣溢れる味わいと燻製香がベストマッチ、柔らかお肉と甘い脂でウンマ~!
これ、ビールにも焼酎にもGOOD! 食欲減退の夏でもOK! つうこって、久々のヒット作 かも ・・・

コメント (6)
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