若干16才。
昨年の卒業式が終了直後に遠洋に向けて出発したのが彼です。
まだ、あどけない顔しているでしょ?
再び1年の航海に出て行きます。
小柄(こがら)な体格ですが、スタミナはバツグン。
周りは外国人とおじさんたちですが、気後れせずにやっています。
実は、ちょっと前に学園に来てくれました。
その時、遠洋カツオ一本釣り漁船会社の方が彼と話しをしたようです。
会社の方は、若いのに前向きにがんばる姿勢(しせい)に感激したようです。
他の漁船の方でも、がんばる若者のを見るのはうれしいんですね!
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
追加入学試験の願書〆切りは3月8日(必着)です。
送れないように気をつけてくださいね。
園長のつぶやき
学園生でも人気がないのがマグロはえ縄漁船です。
一番の理由は航海が長いことです。
遠洋のマグロはえ縄漁船だと半年から1年以上になることもあります。
しかし!
マグロはえ縄の漁師は、漁師の中でもプロ中のプロです。
荒れ狂う海での操業。
何千本もある枝縄(えだなわ)を素速く処理します。
カツオだと、海鳥を探せば、そこにカツオがいます。
でも、マグロはどこにいるのか分かりません。
経験と勘(かん)を頼りに、マグロのいる場所を推定します。
マグロはえ縄漁船でボロ儲けできる時代は終わりました。
しかし、高齢化が進むなか若い働き手は貴重です。
高齢化が進んでいると言うことは、近い将来に幹部船員がごそっと退職です。
それは、若くして幹部になることできると言うことです。
つまり、マグロ漁師になるなら今がチャンス!です。
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