静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

オープンウォーター・ダイバー

2024年07月05日 16時45分58秒 | R1遠洋航海実習
7月5日
今日は、潜水講習の最終日です。
学科試験が行われました。
生徒全員が合格しました。
晴れてダイビング指導団体のオープンウォーター・ダイバーとなりました。

しかし、生徒諸君の技術はまだまだ未熟です。
ダイビングを楽しむのは、十分な技量を有するインストラクターさんが参加するツアーなどが良いでしょう。
機会があれば経験を積んで、技術を磨いてください。

来週は、戸田での遠泳があります。
急に暑くなりましたので、体調を崩さないで週末を楽しんでください。
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潜水講習 大瀬での海洋実習

2024年07月05日 14時39分52秒 | 実習
7月4日
今日は大瀬において海洋実習を行います。
天気は良いものの、海は若干濁り気味でした。
ウエットスーツを着てから準備運動です。
スノーケリングの準備です。
インストラクターの先生の指導に従って泳いでいきます。
潜水機材の準備です。


インストラクターの先生とマンツーマンで海に入ります。
海の中は濁っていました。
少し残念です。

昼食を食べた後に、再びスノーケリングをしました。
タンクを背負わずに潜る技術を午前に続いて習います。

午前に比べて、とてもうまくなっています。
呑み込みが早いですね。

インストラクターの先生からの講評です。
「スクーバ潜水する場合には、機材のチェックを確実に行うこと。」
「午前に比べて、午後はうまくなっていた。」
「練習を重ねれば、今よりもさらに上達する」
特に1番目を注意してくださいね。

明日のテスト。。。。。
学科の勉強を頑張って下さいね。

5名のインストラクターの方々に教えていただきました。
生徒達への的確な助言をありがとうございました。

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潜水講習 プール2日目

2024年07月05日 14時05分54秒 | R1遠洋航海実習
7月3日
今日もプールで講習です。
最初にスノーケリングです。
水面を泳ぐのではなく、水中を泳ぎます。
スノーケルの使い方を習っています。
機材を準備します。
タンク内の空気に異常が無いか、レギュレーターは正常に機能しているか、BCやホースに空気漏れはないかなどをチェックしています。


装備を付けて水の中

一旦、装備を外して

水中への入り方の一つを習います。
スノーケリングです。
足の使い方に注意です。
フィンは推進力が強くなるため、足に負荷がかかります。
膝の使い方を間違うと推進力が生まれず、疲労するだけになります。
最初は、膝を使わず、足の付け根から動かすことをイメージしてください。
装備をつける生徒、つけない生徒に分かれての訓練です。
余裕が出てきた生徒もいました。油断しないように取り組みましょう。
水中でタンクからの空気供給を受けての潜水です。
浮き上がらないように、スノーケリングをしている相方が調節しています。
マスククリア
マスクに入った水を追い出しています。
水中での姿勢
基本は、海底側が腹側の姿勢となります。

いよいよ明日は大瀬での海洋実習です。
海の透明度はどうでしょうか?天気は良いでしょうか?
安全第一で
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潜水講習 プール実習

2024年07月05日 13時35分21秒 | 実習
7月2日
今日は潜水機材を装着します。
初めての機材を身に付けて、取り扱います。
プールで練習となります。

インストラクターの先生から今日の練習内容や注意事項の説明がありました。

最初は、機材を身に付けずに泳ぎます。ウォーミングアップです。

ウエットスーツを着てプールに入ります。

ウエットスーツの浮力で体が浮きます。
フィン(足ヒレ)を付けます。
フィンを付けた状態でのバタ足
フィンで水を押すことできましたか?
上手くできると足への負荷が大きくなります。
マスクとスノーケルを装着。
マスクで視界を、スノーケルで呼吸を確保できます。
この装備であれば、水面での泳ぎは楽です。

楽に泳げていますね。

タンクを背負い、タンクの空気で活動する訓練に移ります。
最初に、タンクの取り扱いとBCやレギュレーターの取付け方を習います。

恐る恐る?、興味津々?
しっかりと確認して作業をしましょうね。


装備一式を装着しました。
2人1組で活動します。

相方に装備を渡してスクーバ潜水からスノーケリングにかわります。

水への恐怖心は薄らいできましたか?
恐怖心を抱いた時、体や思考に変化がありましたか?
恐怖心を抱くことは悪いことではありません。
自分の変化を客観的にとらえることができるように考えてみましょう。
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潜水講習 学科

2024年07月05日 13時11分09秒 | 実習
7月1日
今週は潜水講習です。
最初に使用機材の説明や取扱、潜水時に起こる様々な変化などの潜水に必要な知識を習います。
マスクとスノーケル。
水中での視覚と呼吸を確保する機材です。
それぞれに使い方のコツがあります。
上手く扱えると楽に泳ぐことができます。

タンクから空気を供給するレギュレーターや浮力を調節するBCなどの機材の取り扱いを習います。

レギュレーターにより呼吸を確保して潜る場合の注意点も習います。
圧力と体積の関係、圧力が2倍になれば体積は2分の1になる。
ボイル・シャルルの法則です。
水中における圧力は、10m潜る毎に1気圧増えていきます。
すなわち、水深10mの場所は2気圧、水深30mの場所は4気圧となります。
水深30m(4気圧下)での3,000mlの空気を吸った場合、”空気を吐かず”に水深10m(2気圧下)まで移動すると。。。。。。
 3,000mlの空気は、圧力が2分の1になることで倍の体積である6,000mlになります。
肺が破裂する可能性があるとても危険な行動となります。
慌てて急浮上しない(緊急時を除く)、浮上時は息を吐く(普通の呼吸をする)ことが大事になります。

久しぶりの物理?の講義ですが、命に係わる内容ですのでしっかりと覚えてください。

明日、明後日は、潜水機材を付けてプールで泳ぎます。

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