静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

魚の下ろし方

2014年05月30日 16時35分31秒 | 実習
サバ、カツオを使って、魚の下ろし方について実習を行いました。

包丁(出刃)をほとんど持ったことのない生徒も多く、危なっかしい手つきで、サバとカツオの三枚下ろしに挑戦していました。
初めてにしては比較的上手に下ろすことができた生徒や、真ん中の骨に身が多く付いてしまった生徒もいました。

学園でも、実際に魚を下ろす機会は、余りありませんので、今回の感触を忘れず、次からに生かしてもらいたいと思います。


【サ バ】
    


【カツオ】
      
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わかたか実習Part2(石花海実習その2)

2014年05月29日 09時31分43秒 | 実習
船酔いに耐えて釣り上げた魚と一緒に・・・





学園に戻ってきてから、先生達から生徒に話をしました。
船酔いは病気ではありません。
最初は誰でも船酔いはあります。
これからは職業として海で働いていくことになるので、ご飯を無理してでも食べて、体を動かして慣れていくことが必要です。
など

話を聞いていて、30年ほど前に、水産試験場の「富士丸」に初めて乗船した時のことを思い出しました。
「ちゃんと食べないと、いつまでたっても船に慣れないぞ」と言われながら、最初の数日間は、船酔いに耐えながら、作業をしていました・・・。
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わかたか実習Part2(石花海実習その1)

2014年05月28日 20時41分11秒 | 実習
実習船「わかたか」を使って、駿河湾の中央付近にある「石花海」で釣り実習を行いました。
「わかたか」で出航するのは2度目になりますが、風もそれほど強くなく、うねりはあったものの、波は比較的穏やかだったようです。
ですが、多くの生徒は、船酔いしてしまい、準備していったお弁当を食べられなかった生徒もいたようでした。

船の揺れにも慣れ、船上での作業をこなせるように、船酔いを克服していってほしいと思います。

      



魚市場の岸壁に戻ってきて、「もやい結び」の練習もしました。
  
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焼津鰹節伝統技術研鑚会

2014年05月28日 08時05分29秒 | その他
隣接する水産技術研究所で「焼津鰹節伝統技術研鑚会」が行われているのを、短い時間でしたが、見学させていただきました。

生徒たちは、研鑽会の方々が、カツオの頭、内臓などを除いて、三枚におろしていく作業を見て、実際の鰹節の製造工程を学ぶことができました。
初めて見る生徒が多く、興味深く眺めていました。

貴重な体験をありがとうございました。


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卒業生来園

2014年05月26日 13時02分28秒 | 実習
先週、卒業生が来園してくれました。
第43期生(平成25年3月卒業)のKくんは、遠洋鰹一本釣り漁船に乗船していて、同じ船に乗り組む今年の卒業生も一緒に来てくれました。
同船には、Kくんを含めて、学園の卒業生が3名乗船しているということで、多くの卒業生が漁業の第一線で活躍してくれています。

学園時代の思い出や在校生へのアドバイスなど、話してくれました。
話してくれた内容については、近日中に学園のホームページ「卒業生は今・・・」に掲載する予定ですので、お楽しみに。


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