カツオを下ろしました。
1学期もやったので、2回目です。
隣の研究所で、研究用に購入したカツオを冷凍しておき、練習用に使います。
買った魚を融通し合って、研究、実習と何度も使えるのも学園の特徴です。と言っても、学園側がお世話になることが多いです。
さて2回目なので、カツオやサバを切ってきたので手つきは様になってきました...
と書きたかったですが、手つきが危ない人も少なからずいました。
カツオは頭の後ろに固い皮があるので、独特の下ろし方が必要です。
東京出身、都会人の研修生は意外にも上手でした。
カツオは初めてだそうですが、他の魚は経験があるそうです。
水産庁職員、あなどれない...
美味しい魚を毎日食べることができるのは漁師ならでは。
昔は醤油や塩の使いすぎで血圧が高く、漁師は脳卒中が多かったのですが現在は気をつけてます。
漁師は魚が好きですが、中でも味の濃い青魚が好みです。
魚を捕るのと、魚を食べるのが何より好きな人!
ぜひ漁師になってください。
今日は救命いかだの訓練があり、静岡新聞、テレビ静岡、NHKの取材がありました。
県内の方は夕方のニュースを見てください。
県外の方には、明日のブログで紹介します。
【おろす、さばく】
魚を「三枚に下ろす」と言いますが、なんで「下ろす」って言うのでしょう?
調べました。
「おろす」は「本体から分離する」と言う意味らしいです。
だから、銀行から預金を引き出すのも「お金をおろす」って言うんですね。
「魚をさばく」とは、内臓などを取ったり、身を切って加工すること言うそうです。
簡単に言えば、料理の下ごしらえです。
実際には、ほとんど同じように使われますね。
ところで、魚市場のことを「荷さばき施設」と呼ぶこともあります。
「荷さばき」は水揚げをして、魚の仕分けをするところです。
そのままセリ売りをすれのが魚市場ですが、セリ売りのない施設を「荷さばき」と呼んで区別することが多いです。