乗船実習で、生徒達は12月11日(火)~13日(木)の3日間、沖縄に上陸研修を行っています。
その時の生徒の感想を紹介したいと思います。
12月11日に沖縄に入港した。
僕は沖縄が初めてだったので、かなり楽しみだった。
着いた時の感想としてイメージとは違った。
僕のイメージでは、かなり暑くもっと田舎なところだと思っていたので少しおどろいた。
1日目は、国際通りを回った。
特に、学生が多く、さすが修学旅行の定番、360度どこを見ても学生と店の人達であふれかえっていた。
国際通りでは、サータアンダギーを食べた。
この3日間で結構食べたが、市場2階の「歩」という店が一番良かった。
他店とは違い、一つの味のしかなかったが、その分美味しさが詰まっていた。
夕食にソーキそばを食べたが、そこまで美味しくなかった。
2日目には、バスツアーに行った。
目玉の(美ら海)水族館はすごかった。
有名なのは、知っていたが、あれは、人気が出るはずだ。
一番大きな水槽には、ジンベイザメ、マンタ等大きな連中がたくさんいて、見ていてあきない。
多分、3時間は見ていられる。
その他もマナティやカメ等、見るところがたくさんあり、良かった。
イルカショーも良かった。
イルカは頭もいいし、運動能力も高く、羨ましかった。
ツアーの最後にパイナップル園に行った。
好きなので、かなり楽しみだったが、残念だった。
まさかの一周で終わりだったし、パンフレットにはパイン食べ放題とあったが、あれは食べ放題ではなく、試食です。
たくさん食べようと思っていたのに、かなりショックだった。
夕食には、先生に教えてもらったステーキ屋にいった。
目の前で、調味料が踊り狂う様は圧巻だった。
最後の背面キャッチはしびれた。
味も良く、焼きたてがすぐに出てくるのもすごく良かった。
3日目は、ガリガリ君の当たりが出た以外は、特に何もなかった。
沖縄も終わり、もう後は帰るだけだった。
最後まで、気を引き締め、焼津に帰りたい。
その時の生徒の感想を紹介したいと思います。
12月11日に沖縄に入港した。
僕は沖縄が初めてだったので、かなり楽しみだった。
着いた時の感想としてイメージとは違った。
僕のイメージでは、かなり暑くもっと田舎なところだと思っていたので少しおどろいた。
1日目は、国際通りを回った。
特に、学生が多く、さすが修学旅行の定番、360度どこを見ても学生と店の人達であふれかえっていた。
国際通りでは、サータアンダギーを食べた。
この3日間で結構食べたが、市場2階の「歩」という店が一番良かった。
他店とは違い、一つの味のしかなかったが、その分美味しさが詰まっていた。
夕食にソーキそばを食べたが、そこまで美味しくなかった。
2日目には、バスツアーに行った。
目玉の(美ら海)水族館はすごかった。
有名なのは、知っていたが、あれは、人気が出るはずだ。
一番大きな水槽には、ジンベイザメ、マンタ等大きな連中がたくさんいて、見ていてあきない。
多分、3時間は見ていられる。
その他もマナティやカメ等、見るところがたくさんあり、良かった。
イルカショーも良かった。
イルカは頭もいいし、運動能力も高く、羨ましかった。
ツアーの最後にパイナップル園に行った。
好きなので、かなり楽しみだったが、残念だった。
まさかの一周で終わりだったし、パンフレットにはパイン食べ放題とあったが、あれは食べ放題ではなく、試食です。
たくさん食べようと思っていたのに、かなりショックだった。
夕食には、先生に教えてもらったステーキ屋にいった。
目の前で、調味料が踊り狂う様は圧巻だった。
最後の背面キャッチはしびれた。
味も良く、焼きたてがすぐに出てくるのもすごく良かった。
3日目は、ガリガリ君の当たりが出た以外は、特に何もなかった。
沖縄も終わり、もう後は帰るだけだった。
最後まで、気を引き締め、焼津に帰りたい。
実習船「やいづ」による乗船実習でカツオ一本釣り操業が一番、生徒の心に残る実習と思います。
かつお一本釣り操業の体験を「30分戦争」と題してS君が作文にしてくれました。
(11月1日と5日のブログで実習前の釣り込みの練習を紹介してますので、ご覧ください。)
(10月3日と4日のブログで紹介したジンベイザメが今年も見られました。)
今回の実習で一番思い出は、何と言ってもカツオの一本釣りだろう。
7kg級の大群との闘いは今でもはっきりと思い出せる。
という事で、操業に関して書きたいと思う。
予定より2日早い(11月)22日に操業を開始した。
初日は、(釣り)台に立つ事がしばしばあったが、1匹も釣ることができなかった。
2日目は、小物だが釣ることができた。
初めの頃は、カツオがバケ(疑似餌)を食ったら勢いよくハネ(釣竿)を上げてしまい、何本もホームランを出してしまった。
数を重ねていくうちに、バケを食われても焦ることなく、教わった通りやることができた。
しかし、カツオを上げてもバケをうまくはずすことが出来なかった。
最初は、散水したらバケを投げずっとバケを見ていたので、先生達が「きたぞ」と言っても全く分からなかったが、
数日して馴れた時、ふと顔を上げると、魚影や飛び跳ねる姿を見ることができた。
そこからは、操業中気合を入れるべきところとそこまで構える必要のないところと多少区別ができ、よりよく操業が行えたと思う。
そして、いよいよ7kg級の話にいきたいと思う。
この群れに当たったのは操業4日目のことだった。
この前日は、たくさん釣れた日だった。
しかし、僕は0-4のワッチ(午前0時~4時の当直)に入っていたため、その日の操業には参加していなかった。
なんとも悔しい思いをしていたため、燃えていた。
しかし、そんな思いとは裏腹にナブラ(カツオの群れ)は全くなかった。
今日はもう終わるのかなと思っていたら大物の群れがきた。
物(さかな)が大きく最初は2丁羽(2人一組、2本竿)でやった。
練習とは違う相手と組んだが、それなりに息も合い、釣ることができた。
その後、1丁(自分一人で一本の竿)にしたが、そこからが最高だった。
食った時の引きや上げる時の重量感など、なんとも楽しかった。
特に、カツオを上げてバケがはずれ、バケを入れたと同時にカツオが食うという流れが3回続いた時は、超気持ちがよかった。
この群れとの闘いは、30分以上にわたり、釣る楽しさと同時に最後の方は疲れが出てきて、厳しさも味わうことができ良かった。
この30分の闘いは、良い土産話になるし、忘れられない思い出になるだろう。
かつお一本釣り操業の体験を「30分戦争」と題してS君が作文にしてくれました。
(11月1日と5日のブログで実習前の釣り込みの練習を紹介してますので、ご覧ください。)
(10月3日と4日のブログで紹介したジンベイザメが今年も見られました。)
今回の実習で一番思い出は、何と言ってもカツオの一本釣りだろう。
7kg級の大群との闘いは今でもはっきりと思い出せる。
という事で、操業に関して書きたいと思う。
予定より2日早い(11月)22日に操業を開始した。
初日は、(釣り)台に立つ事がしばしばあったが、1匹も釣ることができなかった。
2日目は、小物だが釣ることができた。
初めの頃は、カツオがバケ(疑似餌)を食ったら勢いよくハネ(釣竿)を上げてしまい、何本もホームランを出してしまった。
数を重ねていくうちに、バケを食われても焦ることなく、教わった通りやることができた。
しかし、カツオを上げてもバケをうまくはずすことが出来なかった。
最初は、散水したらバケを投げずっとバケを見ていたので、先生達が「きたぞ」と言っても全く分からなかったが、
数日して馴れた時、ふと顔を上げると、魚影や飛び跳ねる姿を見ることができた。
そこからは、操業中気合を入れるべきところとそこまで構える必要のないところと多少区別ができ、よりよく操業が行えたと思う。
そして、いよいよ7kg級の話にいきたいと思う。
この群れに当たったのは操業4日目のことだった。
この前日は、たくさん釣れた日だった。
しかし、僕は0-4のワッチ(午前0時~4時の当直)に入っていたため、その日の操業には参加していなかった。
なんとも悔しい思いをしていたため、燃えていた。
しかし、そんな思いとは裏腹にナブラ(カツオの群れ)は全くなかった。
今日はもう終わるのかなと思っていたら大物の群れがきた。
物(さかな)が大きく最初は2丁羽(2人一組、2本竿)でやった。
練習とは違う相手と組んだが、それなりに息も合い、釣ることができた。
その後、1丁(自分一人で一本の竿)にしたが、そこからが最高だった。
食った時の引きや上げる時の重量感など、なんとも楽しかった。
特に、カツオを上げてバケがはずれ、バケを入れたと同時にカツオが食うという流れが3回続いた時は、超気持ちがよかった。
この群れとの闘いは、30分以上にわたり、釣る楽しさと同時に最後の方は疲れが出てきて、厳しさも味わうことができ良かった。
この30分の闘いは、良い土産話になるし、忘れられない思い出になるだろう。
実習船「やいづ」による乗船実習は、12月18日に下船式を行って無事に終了しました。
生徒達は、一つひとつの行動が迷いなく素早くできるようになり、この1ヶ月で大きく成長したと感じています。
学園ホームページに、乗船実習の様子を生徒の感想も交えながら写真約50枚でレポートしたので、ぜひご覧ください。
内容 出港・・・そして初めての船酔い
初めての作業・活餌積み込み
24時間学んでいます・・・当直
課業
待望の操業!
船の食事
初めての海外・・・サイパン見聞
沖縄見聞
乗船実習の詳細レポート (ここをクリックして下さい。)
生徒達は、一つひとつの行動が迷いなく素早くできるようになり、この1ヶ月で大きく成長したと感じています。
学園ホームページに、乗船実習の様子を生徒の感想も交えながら写真約50枚でレポートしたので、ぜひご覧ください。
内容 出港・・・そして初めての船酔い
初めての作業・活餌積み込み
24時間学んでいます・・・当直
課業
待望の操業!
船の食事
初めての海外・・・サイパン見聞
沖縄見聞
乗船実習の詳細レポート (ここをクリックして下さい。)
乗船実習の最後となる「下船式」が12月18日(火)11:00から実習船「やいづ」で行われました。
この下船式には、焼津水産高校の松田清孝校長先生も出席くださり、生徒達に社会人としての心構えと励ましの言葉をいただきました。
また、鈴木船長さんからは「君たちは実習船やいづの卒業生でもあるので、遠慮なく船に遊びに来てもらいたい」との言葉もいただきました。
生徒達は、35日間の乗船実習をふり返って万感の思いで聴いたことと思います。
「下船式」における生徒代表の機関専攻 I 君のお礼の言葉を紹介します。
今回、「やいづ」の第5次航海に漁業高等学園第43期生10名の生徒を乗船させていただき、大変ありがとうございました。
この航海では、様々なことがありました。
航海の初めは分からないことばかり、そして船酔いで、船上での生活にもなかなか慣れることができず、
眠れない日が続きましたが、船員の方々や専攻科の皆さんのおかげで、日が経つにつれて慣れていくことができました。
カツオの一本釣り実習は本当に楽しく、カツオを釣りあげる感触は今でも手に残っています。
また、寄港地のサイパンや沖縄では、戦争と平和について学びました。
さらに、サイパンのマックでは、自分はダブルチーズバーガーを注文したつもりでしたが、
出てきたのはチーズバーガー2個と、一生忘れられない思い出もでき、とても楽しくそして有意義な1カ月間でした。
来年は鰹船に就職するので、この航海で学んだ多くのことを活かしていきたいと思います。
鈴木船長をはじめとする船員の方々、専攻科の先生方そして専攻科の皆さん、1カ月本当にありがとうございました。
この下船式には、焼津水産高校の松田清孝校長先生も出席くださり、生徒達に社会人としての心構えと励ましの言葉をいただきました。
また、鈴木船長さんからは「君たちは実習船やいづの卒業生でもあるので、遠慮なく船に遊びに来てもらいたい」との言葉もいただきました。
生徒達は、35日間の乗船実習をふり返って万感の思いで聴いたことと思います。
「下船式」における生徒代表の機関専攻 I 君のお礼の言葉を紹介します。
今回、「やいづ」の第5次航海に漁業高等学園第43期生10名の生徒を乗船させていただき、大変ありがとうございました。
この航海では、様々なことがありました。
航海の初めは分からないことばかり、そして船酔いで、船上での生活にもなかなか慣れることができず、
眠れない日が続きましたが、船員の方々や専攻科の皆さんのおかげで、日が経つにつれて慣れていくことができました。
カツオの一本釣り実習は本当に楽しく、カツオを釣りあげる感触は今でも手に残っています。
また、寄港地のサイパンや沖縄では、戦争と平和について学びました。
さらに、サイパンのマックでは、自分はダブルチーズバーガーを注文したつもりでしたが、
出てきたのはチーズバーガー2個と、一生忘れられない思い出もでき、とても楽しくそして有意義な1カ月間でした。
来年は鰹船に就職するので、この航海で学んだ多くのことを活かしていきたいと思います。
鈴木船長をはじめとする船員の方々、専攻科の先生方そして専攻科の皆さん、1カ月本当にありがとうございました。