静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

伊豆地域の施設見学 その2

2020年11月28日 05時00分34秒 | 研修・見学

前回の続き、伊豆地域の水産関係施設の見学です。

爪木崎を後にして、ちょうど昼食時間となりました。

漁協の部屋をお借りして、昼食です。

事前に下田の業者にお願いしていたお弁当の中には、キンメダイの西京漬けなど地元の食材が詰められていました。

水揚げの産地で食べるキンメダイは、おいしさも格別です。
また、地元で売られているキンメダイの缶詰も手に入れて、満足げな生徒達。

次に訪れたのは、水産・海洋技術研究所 伊豆分場です。

ここでは研究員の鈴木さんから、伊豆周辺の漁業や金目鯛の人工生産についてのお話を聞かせていただきました。

また、研究施設と併設されている展示施設の見学、施設で飼育している魚への餌やりを体験させていただきました。

さらには、近くの漁港に移動して、イセエビの資源状況などを推定するすることを目的に調査が行われている、イセエビの稚エビコレクターという装置を引き上げて得られた生物を観察させていただきました。

残念ながら、稚エビは確認できませんでしたが、資源を把握して管理に生かしていくための研究が垣間見れたことと思います。

 

※ 今週末の11月28日(土)、東京の池袋で漁業就業支援フェアが開催されます。
  漁師になろうという方、興味のある方必見のイベントです。
  当学園も出展を予定しています。
  来場される方は、ぜひ学園のブースにもおいでください。
  学園の魅力をお話いたします。

  詳しくは、漁業就業支援センターのホームページでご確認ください。
  「漁業就業支援フェア2020」で検索してください。

  もしくは、こちらから。
  https://ryoushi.jp/fair/

※ 学園の見学説明会の申し込みをお待ちしております。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。

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伊豆地域の施設見学

2020年11月27日 12時15分47秒 | 研修・見学

今週、伊豆地域の水産関係施設の見学に行ってきました。
目的地が遠いため、出発時間も早く、朝食は生徒の手によるおにぎりです。

いつもより早い朝食を済ませて出発しました。

伊豆地域では、全域において、いわゆる磯根資源ともいわれるアワビやサザエ、テングサなどの漁業が行われています。

また、稲取や下田では、キンメダイの水揚げが多いことで有名です。

今回、キンメダイが多く水揚げされる下田の漁協に伺い、漁協職員の方から市場やキンメダイ漁を中心としたお話を伺いました。

お話の中で、品質の良く漁価の高いキンメダイを水揚げするため、氷の使い方を工夫するなど、いかに魚を大切に扱っているかということが分かったようです。

その後、キンメダイ漁船を見学させていただきました。

午後からは、水産・海洋技術研究所 伊豆分場に伺いました。
その前に、観光地でも有名な爪木崎に寄って、雄大な自然の景観に浸ってきました。


※ 今週末の11月28日(土)、東京の池袋で漁業就業支援フェアが開催されます。
  漁師になろうという方、興味のある方必見のイベントです。
  当学園も出展を予定しています。
  来場される方は、ぜひ学園のブースにもおいでください。
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  詳しくは、漁業就業支援センターのホームページでご確認ください。
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遠洋マグロはえ縄漁船の水揚げ見学

2020年11月25日 22時36分02秒 | 研修・見学

焼津漁港には、多くの大型遠洋漁船が入港し、マグロやカツオを水揚げしています。

今回、一漁期が一番長い、遠洋マグロはえ縄漁船の水揚げを見学させていただきました。

カチカチに凍った多くのマグロが、船倉からクレーンによってまるでツリーのように吊り上げられて次々に水揚げされます。

吊り上げられて、岸壁に設置された台の上に降ろされたマグロは、直ちに一尾ずつ秤にかけられた後、保冷トラックに積み込まれて運ばれていきます。

はるかかなたの漁場で捕獲されたマグロが、このように水揚げされて食卓に届くまではまだ先の話。

一旦冷蔵施設に運び込まれ、その後に加工場に搬入されて、凍ったままブロックや短冊状に加工されてから小売り店に向けて流通していきます。

将来、自分が釣ったカツオやマグロが流通していく一端が見られたことに、何を感じ取ったでしょうか。

 

※ 今月末の11月28日(土)、東京の池袋で漁業就業支援フェアが開催されます。
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カツオ一本釣りの漁具づくり(バケ)

2020年11月24日 21時42分58秒 | 実習

カツオ一本釣りの漁具の作製が続いています。

竿の準備は出来たので、次にとりかかっているのが、カツオを掛ける釣針の部分です。

焼津地域では、通称「バケ」と呼ばれる擬餌針の一種です。

大きさも色々とあり、釣れる魚の大きさに合わせるため、数種類の針を作っていきます。

カツオを釣るための針は、大きくて軸も太くしっかりしています。
堅い口にしっかりとかかる一方、かかったら外れないようなしくみの「かえし」がついていません。

これは、釣り上げたカツオが、竿の操作だけで簡単に外れるようにしているためです。

まずは、針の上からしっかりと糸を巻いていきます。


いわゆる下巻きです。
この上に、羽などを取付けるため、巻いた糸が回転したりずれたりしないよう、隙間無く巻き付けていきます。

自分たちが作った針でカツオを釣るときが、今から楽しみです。


※ 今月末の11月28日(土)、東京の池袋で漁業就業支援フェアが開催されます。
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Future しずおか

2020年11月20日 22時56分35秒 | その他

「Future しずおか」って、聞いたことがありますか?

「Future しずおか」とは、県内の企業・団体、教育委員会の協力を得て、県内の高校生に向けて、地元企業で働く、暮らす魅力を発信するプロジェクトのこと。

今回、来年度に新2年となる高校生に情報提供する企画提案があり、当学園も協賛することとしました。

そこで、当学園の卒業生の内、漁師となって4年目の河井さんに取材をお願いしました。

河井さんは県内出身ではありませんが、静岡県の漁業に魅力を感じ、県内の遠洋一本釣り漁業を就業先に決めました。

静岡の漁業には、それだけの魅力があるということだと思います。

日々充実した生活を送っているようです。

卒業後の進路を考えている高校生の皆さんの参考になることを願っています。

※ 今月末の11月28日(土)、東京の池袋で漁業就業支援フェアが開催されます。
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