静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

漁師が見る風景

2018年03月30日 09時54分58秒 | その他

平成30年度入学生で欠員1名です。
入学希望者は、なるべく早く学園にお問い合わせください。
4月中に入学できる人が対象です!
漁業学園は漁師になりたい人をお待ちしています。

さて、今年度最後のブログになります。
先日、遠洋カツオ一本釣り漁船に就職した47期のSくんが来園してくれました。
その際に、彼が洋上で撮影した写真のデーターをもらいました。
せっかくですの、みなさんにご紹介します。
スマートフォンでの撮影ですが、なかなかきれいに写っていますよ。



まだ、他の写真もあります。
またの機会にご紹介します。

みなさんが見る、同じ海、同じ空なのに別世界に見えませんか?
空気は澄んでいるし、海と空だけの風景は特別です。


学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp


 園長のつぶやき
漁師の一番の喜びは魚を捕ること!
まず、これです。
でも、他にもありますよ。

漁師は厳(きび)しい仕事です。
誰にでも勧められるものではありません。
でも、漁師しか味わえない楽しさがあるのも事実です。

 特別な風景を見ることができる。
  満天の星空もすごいですよ。
  マグロはえ縄では南十字星も見えます
 
 特別な体験ができる。
  ジンベエザメを真上から見たり
  氷山や海で泳ぐペンギン
    めちゃくちゃなスコールと雨雲

 とびきりの魚を食べる  
  鮮度が良いだけでなく、漁師独自の料理があります
  市場に上がることのない、幻の魚とか..

最近はWiFiが使える船も増えつつあります。

便利な生活は、良い面だけではありません。
WiFiが使えて、YouTubeばかり見ていたら、大事なきれいな景色は見えません。
ネットで情報が入らないから、本を読んだり、別の情報を楽しむこともできるんです。

キャンプが好きな人は、多いですよね。
あれって、金と時間を使って、わざわざ不自由な生活するんです。
それで、得るものがあるからです。

これを日常の生活にしているのが漁師なんです。

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48期生の卒業作文9

2018年03月29日 10時39分55秒 | その他

平成30年度入学生で欠員1名です。
入学希望者は、なるべく早く学園にお問い合わせください。
4月中に入学できる人が対象です!

都会育ちのあなたを海の男に育てます。
漁師の技術を学び、船の生活に適応します。
漁業学園で、1年間をすごしませんか?


新年度が始まるまでの期間を利用して、卒業作文を紹介しています。
9人目です。
シラス漁が盛んな県西部の漁村出身です。

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僕がこの一年を振り返ってみて、とても大変だったと思いました。
まず、初日に入学式を行って、まったく知らない人達の顔を見て、こんな人達と一年をやっていくのは先が思いやられるなと思ったのが正直なところです。
ですがそんな気持ちもいろんな行事を重ねるごとになくなっていきました。
そして一学期に主に大変だったことは、カッター訓練と遠泳大会です。
まずカッター訓練では、けっこう重い棒を持たされて漕いだので、すぐに筋肉痛になって大変でした。
ですがなんとか最後までやりとげようと決心するきっかけになりました。


次に遠泳大会です。
遠泳大会では、本番前はずっとプールで泳ぎ続けるというものがあって、最初はとてもきつくて、根(音)をあげてしまいそうだったけど、なんとか自分の限界突破をすることができたので、乗り越えることができました。

そして次に二学期です。
二学期はなんといっても、一カ月の遠洋のカツオの航海が一番印象的です。
僕はあまり船に酔わない体質なので、そういう面では大変ではありませんでしたが、
カツオを釣り上げるのはとても大変でした。
ですがいろいろと作業を終えた後で食べる魚売りは格別においしかったです。
とくに白米がとてもおいしかったです。
さらに船内では双眼鏡で鳥の群れを探すという作業もあり、これがけっこう大変でしたが、
いつかみつかる今日みつかると自分に言い聞かせてがんばりました。


こうして一年を通してきて、いろんな事や行事がありましたが、今では全部良い思い出です。
この学園を卒業してさみしくなると思いますが、これはさよならという意味じゃないと思います。
悲しみの先に続く僕たちの見らに向けてがんばっていきたいと思います。
理由は始まりはいつだって、何かが終わることだと思います。
本当に今まで指導して下さった先生方今までほんとうにありがとうございました。

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この人は、学園でも珍しい漁師の家庭に育ちました。
ご両親は食堂経営ですが、おじいさんが釣船をやっています。
県内の高校を卒業し、おじいさんと同じ船に乗って助けるために学園に来ました。

沿岸漁業を小さい船(19トン以下)でする場合、海技士免許は不要です。
そんな理由から、海技士の勉強に力が入らなかったのは残念でした。
海技士の試験に受かる、受からないは別にして勉強したことは必ず役に立つからです。
せっかく学園に来たのだから、学べることは、すべて学んで欲しかったと思います。

ともあれ、おじいさんを助け、早く一人前の漁師に育って欲しいと願っています。

学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp


 園長のつぶやき
漁師が収入を増やす方法は、魚をたくさん捕ることです。
だからと言って、捕った魚が二倍になると、売り上げが二倍になる...
とはなりません。
商店だったら、二倍売れば、二倍の売り上げになります。
でも、漁業や農業などの一次産業は違います。
象徴する言葉に「大漁貧乏」と言うのがあります。
たくさん魚を捕り、市場にたくさん水揚げすると、値段が下がってしまします。
だから、水揚げが少ない方がもうけが増えることもあります。
漁業は自然を相手に、天然の魚を扱うので、とくに難しいところです。

ところで。
学園の入学者は長く定員割れが続きました。
その最大の理由は知名度(ちめいど)が低いこと。
漁師になりたい若者は少なくありませんが、漁師になるための学校を知らない。
入学者のほとんどが「たまたま学園のことを知った」と言います。

ですから、ブログにしても、ホームページにしても広報活動をがんばっています。
おかげで、年々、見学者が増えています。

が、
見学者に比例して受験者が増えない。
また、今年は合格者から、過去最大の辞退者が発生。
...で一人の定員割れとなりました。

この原因を、私はずっと考えていました。
最近、気がついたことがあります。

広報を一生懸命すれば、多くの人に知ってもらえます。
その中には、
「漁師になりたい」
というより
「今の生活から抜け出したい」
という人がいます。
それが、増えているのでは?と思うのです。

学園の受験者は中学生が減り、高校生、社会人が増加しています。
なかでも、高校一年生、高校二年生で見学する人の中で
「今の学校を辞めて、すぐにでも学園に来たい」
と言う人がいます。
別に、高校は卒業すれば良いですよね?
なぜ、わざわざ中退したいのでしょうか。

社会人でも職を転々としている人。
どうして、いくつも転職するうちの一つが漁業なんでしょう。

そんな人達は、学園に見学に来た時は漁師になるつもりだったと思います。
でも、その後に「もっと楽なもの」が現(あらわ)れたら?

みなさんはどう思いますか?
これが現実でも、学園の広報はがんばります。
本当に漁師になりたい人の目に触れることも増えているはずです。
とくに来年度は、AO入試を行います。
学力ではなく、本当に「漁師をめざしているのか」を見極めたいと思っています。

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48期生の卒業作文8

2018年03月28日 11時20分31秒 | その他

平成30年度入学生で欠員1名です。
入学希望者は、なるべく早く学園にお問い合わせください。

一年間で海の男して大きく成長する場所。
それが漁業学園です。
漁師をめざす人を待っていますよ!


新年度が始まるまでの期間を利用して、卒業作文を紹介しています。
八人目まで来ました!
高校卒業後、愛知県から学園に来ました。
見学は自分で電話してきたのを覚えています。
とにかくまじめで、他人の悪口を聞いたことがありません。
黙々と自分のやるべきことをこなす人です。
遠洋カツオ一本釣りに就職です。


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学園での一年間の生活は楽しいことよりもあまり楽しくないことの方が多かった気がします。
寮生活で僕は県外から来たので週末にも家に帰ることができず※1、最初のうちは苦労したと思います。
全然知らない人と一緒の部屋で生活をして人間関係などいろいろ難しかったです。
ですがだんだん生活をしていくにつれていろいろ話し合える仲間になっていって苦労することもなくなりました。


勉強の方も大変で最初の方は試験に合格できるか不安でしたが、一緒に勉強している仲間たちのおかげで自分も頑張って勉強しなくてはいけないという気持ちになって、なんとか四級海技士まで合格することができました。

就職についても僕は学園に入る前からとくに乗りたい船などなくどうするかずっと悩んで本当に自分は漁師をやっていいのかまで考えたりもしましたが、先生方や他の人達の話を聞いたり、実習船「やいづ」での乗船実習で自分が乗りたいと思う船を自分なりに見つけることができ、就職先を決めることができました。
実際まだ就職して仕事をやっていける自信はなく不安しかないが、一年間この学園で生活してきたことを少しでも自信にして就職してもがんばって行きたいと思います。


最初この学園に入った時は一年間やっていけるかとても不安しかなかったですが一年間終わってみればあっという間に終わってしまったが自分なりには入学前よりも少しだけでも成長することが一年間だったと思います。
一年間学園を辞めることなく生活できたのは先生方や一緒に生活してきた仲間たちのおかげだと思っていてとても感謝しています。
就職してもこの学園でやったことを忘れることなく生活していきたいと思います。
そして学園で覚えたことを少しでもいいからいかしていきたいと思います。


※1 原則的に週末は全員帰宅です。県外の希望者のみに、寮に残るのを許可しています。

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初めての集団生活での苦労が書かれています。
でも、最後に彼を支えたのは、回りの仲間です。
この仲間たちが同じ漁師になります。
卒業後も、同期生の絆は強く、励まし合う関係です。
努力が実って、四級海技士にも合格してくれました。


学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp


 園長のつぶやき
学園入学生の多くが、具体的な漁業の希望を持っていません。
昔と違って、漁師の家庭に生まれたのではないので、漁業のことを知らないのも仕方ないことです。
それでも「漁師なる」という希望は捨てず、学園で自分の道を探します。
作文に書いてあるとおり、彼は乗船実習でカツオ一本釣りを実際に行ったことで、どんな漁師になるかを決めることができました。

このように、どんな漁師になるかを決めることができるのも学園の大きな特徴です。
漁業によって違う仕事内容、給料、一回の航海日数....
これに本人の適性を職員がアドバイスして、乗る船を決めていきます。

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48期生の卒業作文7

2018年03月27日 11時41分14秒 | その他

漁業の技術と知恵を学ぶ漁業学園。
勉強が苦手の人も大丈夫。
意欲ある人を待っています!

平成30年度入学生を追加募集します。
願書は本日〆切です。
間に合わない人は、学園にご相談ください。

全国放映された海と日本プロジェクトのCMをテレビで見れなかった人に朗報!
YouTubeにアップされましたよ。1080Pの高画質で見てください!
実習を担当する久保山先生の思いが詰まった15秒になっています。
https://www.youtube.com/watch?v=5EnPWBobwLM

新年度が始まるまでの期間を利用して、卒業作文を紹介しています。
今回で、第七弾です。
入学当初の希望どおり、地元の近海まき網に就職しました。
作文からは伝わってきませんが、とにかく明るいムードメーカでした。
48期生のキャラは彼が作った気がします。
そして、問題があり、退学していった生徒のことを一番気にしていたのも彼でした。
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高校一年のおわりに戸田※1の船に乗りたいと思いました。
高校卒業してすぐに乗りたかったけど学園に行けと言われました。※2
入学してすぐ何この学校と思いました。
小中高とサッカーを12年間やってきました。
中高と部活がおわれば遊びかバイトか家に帰って寝るだけの日々でした。
学園では寮生活で外出時間50分正直たえきれませんでした。
家に帰ってからペンなんて持ったことがない自分には学園がろうやみたいな物でした。
学校では、自習で怒られいろいろ言われて楽しかったです。
見学にたくさんのところの行きました。


乗船実習ではカツオ釣り、人生で一回は行きたかった沖縄に行けて良かったです。
船よいは五日間寝ていればなおる。
今まで生きてきた中で一番ストレスがたまった一年間だった。
それと逆に休みの日は最高に楽しかった。
戸田の船に乗りたいと言う気持ちだけで学園生活を乗り切れたと自分では思います。
漁師に本気でなりたいと思う気持ちが大事だと思いました。


学園の先生に
「人生金じゃない」
「漁師はポケットに手を入れるな」
と教えてもらいました。
まずは仕事を覚えれることが大切だと思いました。
正直学園生活は楽です。
ひまな時間がたくさんあります。
その割には変に厳しくしてくることがありました。
船に乗って役に立ってくれるとありがたいです。


人というのは誰かにしっとした時、うらやましかったり、自分が思ったことじゃない時に人をうたぐったりぐちを言ったりする生き物だと思っています。
この学校でそういったださい人間には自分はなりたくありません。
学園の寮生活をしていると人をちくったり携帯持ってきているのをちくったりする生徒がいました。
自分もやりたいからちくっているのだと思います。
自分は人のことなんてどうでもいいと思います。
集団生活をしていてガキが多いと思いました。
日本のトップクラスのまき網で勝負していきたいです。

※1 静岡県の沼津市 旧戸田村 近海の大型まき網漁船がある
※2 静岡県の場合、未経験者が漁船に乗ろうとするとたいてい「まず学園に行ってこい」と言われます
------------

上に書いたように、良い物もたくさん持っていましたが、
「学園で本当にがんばれたか?」
と言う視点だと、残念な部分もあります。

作文に
 船よいは五日間寝ていればなおる。
とあります。これは事実ですが、学園生なら
 船よいは五日間がんばれば克服できる
であるべきです。

また、
 正直学園生活は楽です。
 ひまな時間がたくさんあります。
とあります。寮での自習時間は90分なので、そうかもしれません。
でも、寸暇(すんか:わずかな時間)を惜しんで勉強している生徒たくさんいるんです。

90分の自習時間は最低限です。
それ以上やるかどうかは、本人次第です。
90分の自習時間も集中してやったのか?
ともあれ、就職先では口より先に体を動かして活躍して欲しいです。

学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp


 園長のつぶやき
ここのところ、学園の受験者は定員ラインを推移しています。
つまり、今年は定員を上回ったのですが、例年になく辞退者が発生。
しかも、いつもはない高卒以上の辞退者が3名もいて、中卒の辞退を含めて
入学予定者が19人になってしまいました。
うーん。あと一人です!
私じゃなくても、何とかしたいと思うでしょ?

ただし、学園は漁師を育てる学校です。
入学者は誰でもよい訳ではありません。意欲や適性が必要です。
でも、意欲はともかく、適性が低い人を1年かかって育てるのが学園なんですよ!
ですから、意欲さえある人なら受け入れたいです。
みなさんの回りに漁師になりたい人がいたら紹介してください!

今日は寮の給食業務委託の入札がありました。
4月から食事を作ってくれる業者さんも無事に決まりました。
入学者の受け入れ準備は順調に進んでいます。
あとは生徒、もう1名です。

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48期生の卒業作文6

2018年03月26日 16時45分50秒 | その他

海と生き、魚との知恵比べをする毎日。
漁師は大自然を相手にする雄大な仕事です。
漁師になる専門、漁業学園です。

平成30年度入学生を追加募集します。
願書〆切は27日です。間に合いそうにない場合は、学園にご相談ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/

全国放映された海と日本プロジェクトのCMをテレビで見れなかった人に朗報!
YouTubeにアップされましたよ。1080Pの高画質で見てください!
実習を担当する久保山先生の思いが詰まった15秒になっています。
https://www.youtube.com/watch?v=5EnPWBobwLM

新年度が始まるまでの期間を利用して、卒業作文を紹介しています。
今回で、第六弾です。
海のない埼玉県出身。実は埼玉県からは例年きています。
勉強が辛かったと書いてありますが、しっかり三級海技士に合格しました。
これからカツオ一本釣りで漁師デビューです。
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入学しても間もない頃、見慣れない土地、環境での生活が始まり、最初の頃はいろいろと苦労して大変だった。
中でも大変だったのが、入学してすぐに知らない人と同じ空間で寝なきゃ行けないことでした。
最初の二週間は、全く眠れない事が何よりも辛かった。

一学期にあるイベントにカッター訓練があったが、今まで見たことのない無数のマメができた。
けど、カッター訓練のおかげで、筋肉もかなりついて良かった。
もう一つの一学期のイベントに三キロメートルの遠泳大会があるが、自分は今までに五十メートルしか泳げない人間だったけど、遠泳のときは、本当に足がつかない中泳ぐので、泳がなかったら死ぬから死ぬ木で泳ぎきった。

二学期になると、本格的に海技士の勉強が始まった。夏休みにサボったせいで、かなり大変だった。
海技士が終わったら今度はすぐに乗船実習の準備が始まった。
乗船実習の為の荷造りが楽しかった。

乗船実習が始まって駿河湾を出たらすぐに船酔いが始まって鹿児島に着くまでかなり辛かった。
鹿児島に着いてから観光が楽しく美味しいものもたくさん食べられて最高だった。
後は、運良く桜島の噴煙も見ることができて楽しかった。
鹿児島を出てからはまた船酔いの地獄が始まった。
漁学は基本アッパーデッキでカツオの群れを探すけど、船酔いでそれどころではなく、本当に船酔いは直るのかずっと思っていたけど、鹿児島を出てから五日間くらいで本当に直った。
乗船実習中カツオを釣れたのは、当直の関係で八匹しか釣れず残念だった。
乗船実習が終わり焼津が見えてきた時はかなり嬉しかった。


三学期に入ってからは、海技士の勉強がまた始まり、とにかく勉強は辛く大変だったから一学期にもう少し勉強をしていれば、もう少し楽ができたのになと思った。
とにかく一年はあっという間だった。

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高校を卒業した人でも、初めて寮生活をする人は、それがストレスになります。
これは人それぞれで、何にも苦にならない人もいます。
でも、寮生活を始めるのが大変だったとしたら、その分、その人は成長したと言うことです。
これも漁師になる為の貴重な一歩ですよ。

学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp


 園長のつぶやき
今日は奈良県の高校生が見学に来ました。
すでに寮生活をしていると言うことで、学園の寮生活には心配がないようでした。
奈良県というと海がありませんが、同じく海のない埼玉、長野、山梨などは毎年、生徒が来ます。
もはや海があろうが、なかろうが関係ありません。
今日の見学者は釣りが好きで、和歌山まで釣りに出かけると言っていました。
ぜひ、50期生として学園に来て欲しいです。

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