「わかたか」下架

先週末に上架した実習船「わかたか」のドックが終了し、下架しました。
短い時間ですが、試運転を兼ね、出航しました。
　　　　　　

試運転から戻り、いつもの場所に係留しました。
　　　　



先週の金曜日には、年度最後の身体測定を行いました。
身長が伸びたと喜んでいた生徒もいましたし、
握力が弱くなったと、何回か計測し直す生徒も見られました。

　　

「わかたか」上架

船底の清掃などを行うために、「わかたか」を建造した造船所に上架しました。
　　

生徒たちも、造船所に出向き、船底の汚れ具合を確認したり、実際に船底の清掃なども行いました。
　　

汚れを高圧水で落としたり、デッキブラシなどを使って、船底・プロペラなどをきれいにしました。
プロペラにもフジツボなどが付いていて、そのままにしておくと、
船の速力が落ちてしまったり、燃費が悪くなったりすることもあります。
　　　　　　

　　
汚れを落とし、船底塗料（船底の青色の塗料）などを塗り直して、下架する予定になっています。

焼津もかなり冷え込み、陽は出ていましたが、寒い中での大変な作業になりました。

【焼津おさかな大使】長谷川久志さん（長兼丸）の講話

2月25日(木)、深海漁師としてテレビなどにも登場されている長兼丸の長谷川久志さんの講話を聴かせてもらいました。
長谷川さんは、焼津市の「焼津おさかな大使」などを務めており、忙しい時間を割いて、息子さんと一緒に学園を訪問してくれました。
　　
長谷川さんからは、獲っている深海魚や深海ガニの種類、深海漁の面白さ、深海魚に関係する色々な人達との交流などについて、映像（スライド）を使って、話がありました。


生徒たちは、昼休みを使って網実習の仕上げに取り組んでいます。
ほとんどの生徒が、短い時間に集中し、網を作っています。
　　　　

学園紹介

昨日、全日本海員組合の機関誌の取材がありました。

昨年の機関誌「海員」3月号で学園のことを紹介していただきましたが、
今回は、今年度の生徒たちの「これから夢」といった内容について、
話を聞いていただきました。
　　　　
（昨年の「海員」）


発行は、しばらく先になるようですが、
このような冊子を通して、多くの方々に学園に関心を持ってもらえることを期待しています。
　　

網実習

今日で、講師の方がみえての「網実習」が終了になります。
最後の2日間は、網糸を使い自分で三角の網地にしていく練習でした。
　　

端の目を減らしていくことで、三角形の網地になるようです。

（片側の色の編地を作っていきます）

目の大きさが揃わなかったりで、だいぶ苦労しながら取り組んでいました。