静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

カッター訓練を開始しました! (6月3日更新)

2013年05月31日 09時16分08秒 | 学園行事
(6月3日更新)
生徒達のカッター訓練の様子を岸壁から撮影してみました。
まだまだオール裁きは完成したものになっていません。
  

  

(5月28日更新)
カッター訓練を始めてから約半月がすぎて、綺麗にオールがそろうようになってきました。
しかし、ときどき力を抜く生徒がいて、まだまだです。
  

(5月14日投稿)
学園では、5月からカッター訓練を開始しました。
カッター訓練では、生徒全員が心を一つに合わせて、全身を使って力いっぱいオールを漕がなければいけません。
指導教官の笛に合わせて「そーれ」と大きな声を出し、オールを手前に引く動作を繰り返します。

昨年度の写真と比較してもらうと分かりますが、生徒達はカッター訓練を始めたばかりで、全員が綺麗にそろっていません。
特に、左舷と右舷ではオールの傾きが異なっており、これから修正していく必要があります。
このカッター訓練は、6月10日頃に遠漕大会を実施して終了します。

  



(昨年度の写真)






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新しい実習船 「わかたか」 による体験乗船の実施 (8月21日:県民の日事業) 

2013年05月29日 13時57分43秒 | 学園行事
学園では、毎年8月21日の「県民の日」には、中学生漁業体験研修を行ってきましたが、
今年は、新しい実習船が完成したので、中学生の皆さんに体験乗船してもらうことを企画しました。
この機会に、新しい実習船と海 (駿河湾) の素晴らしさを体感してください。

ホームページや県民だより等で、詳しい募集要領をこれから広報していきます。

 (募集要領の概要)
・実施日時 平成25年8月21日(水)
・募集定員 中学生48名 (12名×4回)
・申込期間 7月10日(水)~31日(水)
・申込方法 FAX又はEメールで
・その他  申込者多数の場合は抽選


 (わかたかの勇姿)
 
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60年前の毎日新聞のコラム「余禄」

2013年05月27日 13時53分51秒 | 所感
今からちょうど60年前の昭和28年8月1日の毎日新聞のコラム「余禄」を読む機会がありました。
そこには、広島と長崎に投下された原爆で犠牲になり、後遺症に苦しむ人々に対して、政府の対応が十分でないことが書かれていました。

さらに、翌年の昭和29年3月1日には、ビキニ環礁で放射能を浴びた焼津港所属のマグロ漁船、第五福竜丸の事件も発生しています。
最近では、平成23年の福島原発の事故にともなって、福島県民ばかりでなく国民全体に大きな影響を及ぼしています。
第五福竜丸事件も福島原発も、漁業や水産業に多大な影響を及ぼしていることは、周知のとおりです。

原爆、第五福竜丸、福島原発の事故、これら3つの事件で、共通点は、国民が核や放射能に対して全く無防備だったということです。
国は、国民の生命と生活を守るという、最も基本的な責任を忘れてはいけないと思います。
歴史を振り返る意味で、終戦から8年目の毎日新聞の記事を紹介します。

毎日新聞 「余禄」 (昭和28年8月1日)
広島、長崎の両市における原爆記念日は近づいた。
いま広島に6000人、長崎に3000人も治療を急ぐべき原爆障害者がいることが、調査によって明らかにされ、
最近「原爆障害者治療対策協議会」ができたが、あまりに遅ればせとでもいうほかない。

「サンデー毎日」によれば、広島市当局が今春に調べた原爆障害者32人治療費統計から見ると、一人平均15000円が必要とされ、
ぜひとも治療を要するものが、両市で少なくとも5000人、総計7500万円を下らぬ。
ところが政府はこの経費に対して、わずか200万円の支出を認めている。

つまり原爆は天から降った災難とでも役人は思っているらしい。
周知のとおり、8年前の8月6、9日の両日、広島では死者26万人、負傷者16万3293人を出し、
長崎では死者7万3884人、負傷者7万4904人を数えた。
しかもその負傷者の大半は、この8年間につぎつぎに原爆病のために倒れ、残っている負傷者も余命は知れている。

(以下、略)

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平成26年度第45期生の生徒募集要領が決まりました!

2013年05月25日 13時57分16秒 | 学園紹介
来年度の生徒募集要領を学園ホームページに5月17日(金)から掲載しました。
入学試験は平成26年2月14日(金)、願書の受付期間は平成26年2月3日(月)~2月10日(月)です。
詳しくは、学園のホームページをご覧ください。

漁業高等学園は、水産庁の青年就業準備給付金事業の対象校でもあり、給付要件を満たせば、150万円の給付を受けることができます。
国の今年度予算が5月15日に成立したことにより、給付金事業が実質的にスタートすることになりました。

今後、事業実施主体である全国漁業就業者確保育成センターから、手続き等について連絡があるとのことです。
今年度の生徒のほとんどが給付金の適用を希望しているため、新たな情報が入り次第、父母への説明会を開催したいと考えています。

学園の授業料と寮費が無料なことに加えて、この給付金150万円を受ければ、経済的な負担は、ほとんどなくなるのではないでしょうか。
生徒達が負担している食費や資格取得費、保険代などは、年間60万円ですので、差し引き90万円の余裕がでることになります。
1年間の就学について、経済的な負担から躊躇(ちゅうちょ)していた方もいるかもしれませんが、ぜひこの機会に自分の夢を実現してください。

ちなみに、昨年3月に卒業した生徒の年収は、職種や漁の様子によって異なりますが、おおよそ300万円~500万円超です。
漁業は、決して3Kの職場ではなく、自分の頑張り次第で、自立し、家族を養うだけの収入が得られるものと思われます。

入学に関する問合せ、説明会、施設見学等は随時、受付けています。
お電話、Eメール等でお気軽にご連絡ください。

(26年度生徒募集パンフレット)










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富士山と5月の雲 (28日更新)

2013年05月24日 17時03分15秒 | 富士山と雲
(5月28日更新)
梅雨前線が北上しており、今月はもう見納めかもと思って、25日夕方、富士川SAで撮影撮影しました。
残雪も残りわずかになってきました。
残雪が解けたら夏山です。
  

28日朝は、全天曇り空でしたが、視界がよく富士山が見えました。
  

(5月23日更新)
梅雨前線が少しづつ北上し、湿った大気に覆われてきました。
写真は5時10分頃のものですが、日が昇ると富士山は徐々にかすんで見えなくなりました。
  

撮影ポイントには、(鳴き声から)3尾のキジがいますが、その3尾目です。
昨日、発見したキジの南側約500mに縄張りを持っています。


(5月22日更新)
湿気を含んだかすみ雲で、富士山は輪郭だけが肉眼でうっすら見えるだけです。

写真は、17日朝に見つけたキジとは別のキジで、体が少し大きく、道路の反対側に縄張りを持っています。


(5月19日更新)
朝、7時20分頃の写真です。
天気は午後から下り坂の予報、上空にはきれいな「すじ雲」がありました。
  

雲の形は、分単位で変化していきます。
   

(5月17日更新)
写真は16日7時頃撮ったもので、富士山は初夏の残雪がまだらに岩肌に残っています。


次の写真は、17日5時20分頃のものです。
手前で、湧き立つような雲がきれいですね。
茶畑で雄のキジを発見、ケーン・ケーンと鳴いていました。
  



写真は、17日7時頃、東名富士川SAからものです。
昨晩、富士山では雪が降って、16日のまだら模様から一変、雪化粧でした。


(5月15日更新)
早朝5時30分頃の写真です。
山すそには、かすみ雲が広がって、富士山の輪郭だけが浮かんで見えます。
  

(5月10日更新)
2日続きの快晴で、雲のない富士山ばかりを見ていました。
10日の朝は、薄い筋状の曇が上空に広がっていました。
写真は、愛鷹連山からの日の出を撮ったのもので、太陽の左側にある山が4月28日に登った越前岳です
  

次の写真は6日夕方のものです。
日中、強い風が吹いて中腹から上は雲に覆われていましたが、夕方には風が止み、山頂の笠雲が最後の雲となりました。


富士山の北側、山梨県鳴沢村から6日8時30分頃に撮ったものです。
宝永山付近から雲が発達して、東に流れています。
数時間後には、雲は発達して中腹以上を覆ってしまいます。


(5月5日更新)
写真は、富士山の東側、箱根の金時山から4日8時30分頃に撮ったものです。
登る前は快晴で雲はなく、こんなに早く雲が広がるとは驚きでした。
しばらくすると、富士山は見えなくなりました。
  

(5月4日更新)
5月3日早朝、頭を雲の上に出した写真です。

3日夕方、帽子をかぶってマフラーをしているようにみえませんか。
  

(5月2日投稿)
富士山が世界文化遺産に登録されることがほぼ確実になり、本当にうれしく思います。
富士山は山容そのものも美しいのですが、雲があるともっとおしゃれになります。
なぜなら富士山の雲は、他では見られないような「特別な雲」ばかりだからです。

写真は、田貫湖入口付近から5月2日9時30分に撮ったものです。
厚い雲が去り、中腹に帯状に伸びる雲と立ち上がるような雲が見えました。
 

次の写真は、長者が岳(1336m)の山頂から11時半に撮ったものです。
山頂はガスって、富士山はまったく見えないような状況だったのですが、待つこと10分ぐらい、ちょっとだけ顔を見せてくれました。
  

 >Martinさんへ コメントありがとうございます。
コメント (1)
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