静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

カッター遠漕 カッター内での撮影写真

2024年06月05日 16時58分29秒 | カッター訓練
6月5日
カッター遠漕
カッター内で撮影した写真です。
掛け声が「セーノ」と聞こえてきます。
力を込めてオールを操作しています。
補給物資の受け渡し。
疲れが出てきましたね。ファイト!
皆、頑張っています。

良い表情をしています。
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カッター遠漕

2024年06月05日 15時19分56秒 | カッター訓練
6月5日
今日はカッターで用宗漁港を目指して漕ぎだしました。
実習船「わかたか」がカッターに随伴して、航行の安全、水分等の補給などのサポートを行いました。

「わかたか」からカッターの様子を見守る。

カッターに乗り込み出航します。
舵は先生が担当し、漕ぎ手は7名の生徒と2人の先生が担当します。
最初の頃に比べて、漕ぎ手のリズムがとても合っています。
練習の成果が出ていますね。カッターが順調に進みます。
用宗漁港に向かう途中で水分補給です。
「わかたか」からペットボトル飲料飲料などが渡されます。

暫し休憩。

引き続き、カッターの安全航行などをサポートしています。
折り返し地点まであとわずかです。頑張れ!
用宗漁港沖に到着。
トイレ休憩。「わかたか」のトイレを使います。
生徒諸君には疲労の色が出ていまが、あと半分です。やり遂げましょう。
休憩が終わって、出航前の様子。
笑顔が戻っています。
いよいよ小川漁港に向け出発です。
帰路は、向い風がとなったことから、途中で休憩せず、交代で休みながら漕ぎ続けていきます。
向い風で、漕ぐのを止めて全員で休むと、風で押し戻されてしまいます。すると、漕ぐ距離が長くなり、帰着するまでの時間を多く必要とします。

焼津と用宗の間には、大崩海岸があります。名前の通り、切りった斜面が大雨などで崩落しています。この沖をカッターは小川へと戻っていきます。

奥に見える崩れた古い道の代わりは、海上の橋となっています。車はこの橋を通ります。

斜面が崩落しています。

沖から見た焼津のランドマークとなるホテル群の前を通過します。
全航海の75%を漕ぎ終えました。
向い風の中、体力も減り、最後の25%の航海はキツイ区間です。
小川漁港に到着。
予定した到着時刻より30分も早く着きました。
全員がカッターから降りて整列します。先生から、生徒諸君への訓示がありました。「皆声を出し、力を合わせて、当初の目標を達成できた。素晴らしい。」(大意約)との内容です。

最後は、カッターの掃除です。
船体、オールなど隅々まで掃除しました。

生徒の感想は。。。。。。
「疲れた~」の一択でした。カッターを降りたばかりの昼食時に聞いたので、仕方ありません。
それでもクラブ活動では、皆元気にサッカーをしています。羨ましいほどの回復力です。

長くなったので、生徒諸君のカッター内での写真に続きます。


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