1月19日(金)、いよいよ遠洋航海実習に出航です。
午前9時45分から出航式を行いました。
出航当日の焼津港の天候は、風もほとんどなく、雲の隙間から時折太陽がのぞくまずまずの天候でした。
例年、多くの来賓の方に列席していただいていますが、昨年に続き今年度も新型コロナの感染拡大防止に配慮して招待することを自粛させていただきました。
また、式の内容も簡略化しました。
園長の挨拶の後、県水産・海洋局水産振興課の萩原課長から励ましの言葉がありました。
続いて、地元焼津市から選出されている県議会議員の良知淳行議員と諸田洋行議員がお見送りに見えており、代表して良知淳行議員からご祝辞をいただきました。
その後、生徒を代表して、航海専攻の渡辺太夢君から元気よく誓いの言葉がありました。
最後に、「やいづ」の佐藤船長から挨拶をいただきました。
式は15分程度で終了し、直後に全員が乗船して出航です。
今回の航海は、学園から生徒22人と指導教務職員2人、焼津水産高校から専攻科生15人と船長、機関長ほか18人が乗り組みました。
出港に際し敬意を表するため、生徒全員が舷側に整列する「登舷礼」を行いました。
保護者をはじめ、関係者の見送りを受けて紙テープがたなびきます。
今年度も多くの保護者の皆様においでいただき、これから始まる船酔いや船内実習を乗り越えていく大きな励みになったことでしょう。
出港していく実習船の汽笛を聞いて、しばし感度する時間でした。
※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
オンライン(「Zoom」)による説明も可能です。
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