遠洋航海実習の16日目。
船内生活の当番としては、一人が複数回担当する、日直、当直、食当のほか、1~2回しか回ってこない主直があります。
主直の仕事内容は、点呼の号令、正午報告、指導教官や講義担当者からの連絡事項を生徒へ伝達、各部屋のゴミ収集、消灯時の巡検です。
やることが多いので、忘れず責任感をもってやる必要があります。
船内での楽しみの一つに、食事があります。
出航前に積み込みを手伝った食材がメニューとなって出てきたとき、そのときが思い出されるかもしれません。
実習船「やいづ」の食事はおいしいと定評があります。毎日調理していただいている司厨の方に感謝です。
主直の生徒(当番)から送られてきた日誌の内容は、下記の通りです。
【実習・課業の具体的な内容】
活餌管理 海洋観測 魚見 操業
【感想(一日を振り返り、学んだこと、感じたこと)】
「初めて主直をやったけど初めから怒られ朝から気分悪かったです。
2回目はもう無いですが、もっと仕事を早くし行動出来るようになりたいと思います。
今日は、シイラしか釣れませんでした。
シイラは、釣れた後でも暴れるので凄かったです。
釣れたてのシイラの心臓を生で食べました。鮪の心臓より美味しかったです。
今日も終日、魚見をしました。自分は鳥を見つけることができませんでした。残念です。
昼食のトンカツはすごく美味しかったです。
夕飯はハンバーグで美味しかったけど、ナブラがありゆっくり食べることができませんでした。
ゆっくり食べたかったです。活餌管理の号令も怒られ、自分は19歳にもなって、何もできない無能だと思った。」
※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
オンライン(「Zoom」)による説明も可能です。
詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
をご覧ください。
※ 中学卒業生以上(見込みを含む)を対象とした、一般入試前期試験の願書受付が12月23日(木)から始まります。
前期試験の結果、入学定員に達しない場合は後期試験を実施します。
詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
をご覧ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます