
それでは、北見市端野と美幌を回った12月4日の旅について記していきます(概略はこちら)。
完結は2022年に入ってからになります。
15回を超えるシリーズになりそうです。
(12月30日追記。全18回の予定)
出発は午前6時25分遠軽駅発、石北線下りの網走行き「4653D」ディーゼルカーです。

もう何度も乗っている3輛編成なのですが、今回は新たな組み合わせでした。
先頭のキハ40、真ん中のキハ54は、いつもどおりですが、最後尾のキハ40系が「紫水」というヘッダー付きなのです。
しかし、昭和期のディーゼルカーをリゾート・急行用にいまさら転用するのか、と思いました。
それだけキハ40がじょうぶで長持ちっていうことなのかもしれませんが、JR北海道発足のころに造られたリゾート列車のようなゴージャスさは感じません。
まあ、JR北海道の苦しい台所事情を考えれば、とても否定的なことを言うつもりにはならないし、精いっぱいの工夫だとは思うのですが。
シートは紫色が基調。
木がふんだんに用いられ、つり革もまるい木でつくられています。
土曜で高校生が少ないこともあり、この車輛にはほかにほとんど誰も乗ってきません。
リゾート列車独り占めです。
ワンマンカーなので、乗客は1輛目に滞留してしまい、こちらまで来ないのです。
(ほとんどの駅では、1輛目の、運転席後ろの扉しか開閉しない)
列車はいつもの通り走ります。
筆者は
「途中下車です」
と告げて、端野駅でひとり降り立ちました。


完結は2022年に入ってからになります。
15回を超えるシリーズになりそうです。
(12月30日追記。全18回の予定)
出発は午前6時25分遠軽駅発、石北線下りの網走行き「4653D」ディーゼルカーです。

もう何度も乗っている3輛編成なのですが、今回は新たな組み合わせでした。
先頭のキハ40、真ん中のキハ54は、いつもどおりですが、最後尾のキハ40系が「紫水」というヘッダー付きなのです。

しかし、昭和期のディーゼルカーをリゾート・急行用にいまさら転用するのか、と思いました。
それだけキハ40がじょうぶで長持ちっていうことなのかもしれませんが、JR北海道発足のころに造られたリゾート列車のようなゴージャスさは感じません。
まあ、JR北海道の苦しい台所事情を考えれば、とても否定的なことを言うつもりにはならないし、精いっぱいの工夫だとは思うのですが。

シートは紫色が基調。
木がふんだんに用いられ、つり革もまるい木でつくられています。
土曜で高校生が少ないこともあり、この車輛にはほかにほとんど誰も乗ってきません。
リゾート列車独り占めです。
ワンマンカーなので、乗客は1輛目に滞留してしまい、こちらまで来ないのです。
(ほとんどの駅では、1輛目の、運転席後ろの扉しか開閉しない)
列車はいつもの通り走ります。
筆者は
「途中下車です」
と告げて、端野駅でひとり降り立ちました。


(この項続く)