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北海道美術ネット別館

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2017年2月19日は10カ所(1)

2017年02月21日 07時07分07秒 | つれづれ日録
 その前に、2月18日はいろいろな予定があったにもかかわらず、すべてかっ飛ばして、家に閉じこもってある原稿を書いていた。
 まったくギャラリーに行かなかったのは久しぶりである(1月27日以来)。

 そういうわけで19日は、満を持して? ギャラリーめぐりに出かけたのだった。

 札幌市資料館で北大写真部展。
 なんと全6室を用いての展示で、うち1室は近年卒業したOBが展示していたが、ほか5室を埋めるだけの部員がいるのだからすごいと思う。

 2年生の高原さんが「ぞわりとするもの」という2枚組みを出していて、うち1枚は、水面上で口をあけるコイがひしめきあうさまをとらえていて、たしかに不気味だった。
 1年生の田中さんは、閉店した飲食店や、使われていない小さな鉄橋などをとらえた5枚組みだが、それに「ふるさと」という題がついていて、軽く衝撃を受けた。歌志内のようだ。自分は北海道の過疎化のきびしさをわかっているつもりだったが、やはり自分の問題として受け止めていないところがあると、反省した。

 徒歩で、ポルトギャラリーへ。
 北翔大の学生展。1階は、先週の卒展とほぼ同じだったので、3階のギャラリーを見た。

 円山公園駅から地下鉄東西線に乗り、琴似へ。
 北都館でブランチセット。

 ふたたび東西線でバスセンター前へ。
 市民ギャラリーで道教大岩見沢校や藤女子大わかな会(書道部)の学生の書展を見る。
 卒業する生徒はさすがに力作ぞろいだ。
 教育大はすべてかなと近代詩文だった。教育大の学生でかなを習いたい人は藤女子大に遠征するようで、わかな会に教育大生が交じっていた。

 東西線と南北線を乗り継ぎ、北12条で降車、ギャラリーエッセへ。
 石の蔵ぎゃらりぃはやしに寄ったら、小笠原み蔵さんが小品展を開いていた。ユーモラスなゴリラやブタが会場に並んでいたが、スマホをいじるのに夢中な動物もいたのがおもしろい。
 2階は植田ようこさんの絵で、墨の使い方に、植田莫さんの影響を感じる。
 いずれも21日まで。

 東豊線さっぽろ駅から環状通東へ。
 次の目的地はモエレ沼公園である。

 しかし、公園に行くバスは、土日は1時間に2本しかない。
 次に出る便は30分以上も後だ。

 ぼーっと待っているのもばかばかしいので、駅から徒歩9分のところにある茶廊法邑 さ ろうほうむらに行くことにした。
 モリケンイチさんの個展が開かれているのだ(~26日)。



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