
Dam Dang Lai's sclupture solo exhibition "LAI-TOGE".
"TOGE" is a protuberance. Every pieces have many protuberance on their surface.
They looks like vigor and power of all life in the world.
ベトナム生まれでフエの美術系大学を卒業後、来日し、盛んに制作・発表に取り組んでいるダム・ダン・ライさん。その精力的な活動ぶりは下のリンク先からもわかると思います。
2007年には、小樽市郊外に自宅兼アトリエを自力で建設、ギャラリーも併設して、自作の展示や企画展などを開いています。
このほかにも、「プラスワン」の仲間とともにベトナムでグループ展を開催したほか、国内各地の彫刻コンクールにも積極的に応募しています。ことしは、九州での彫刻シンポジウムに入選しました。
今回の彫刻展開催中には、アトリエの横を流れる小川のほとりにステージをしつらえて舞踏を行い、自らも踊り手として参加したとのこと。すごいエネルギーだと、ほとほと感服します。
ことし1月には、札幌彫刻美術館で開かれた「札幌雪像彫刻」にも出品していますが、このときの雪像の形状が、今回の新作に反映しています。

新作およそ20点は、いずれも台座の上に載っており、人間のひじが曲がっているような、あるいは、植物の芽が地上から出てきたばかり-といったような形をしています。
そして、らせん状に、突起が付いているのが特徴です。
作者は、春の草や花に見られる生命の目覚め、エネルギーのようなものを、表現したかったのではないでしょうか。
素材はブロンズや御影石。削る時に発生する粉などをものともせず、どしどし作っていくのがダム・ダン・ライさんです。
ちなみに、冬の間、ダム・ダン・ライさんは、アトリエの横に雪像をこしらえたそう。
「誰も見に来ないのに?」
と驚いて聞くと
「どうして? いいじゃない。材料費タダだし」
と笑っていました。いや~、すごいっす。
なお、題名の「頼棘」ですが、ベトナム人はもともと漢字文化圏なので、人の姓はすべて漢字で表記できるそうです。ダム・ダン・ライさんの「ライ」は「頼」。知らなかった~。もちろん、現代のベトナムでは日常生活で漢字を使うことはないわけですが。
2010年5月3日(月)~11日(火)午前11:00-午後5:00
Dala Space Dam Dang Lai's Art Studio & Gallery (小樽市春香町292)
・手稲駅南口からジェイアール北海道バス「66番 張碓行き」「宮65 小樽駅行き」に乗り、「西春香」で降車、300メートル、徒歩4分
(高速バスは不可。「66番」は札幌駅前発、「宮65」は地下鉄東西線宮の沢駅発ですが、手稲駅から乗るのが一番早いです)
・高速バス「おたる」号で「見晴」降車、3.4キロ、徒歩40分
・JR銭函駅から3.2キロ(駅前にタクシーがいます)
■札幌雪像彫刻(2010年1月)
■PLUS 1 Groove (2009年8月)
■PLUS 1 +柴橋伴夫企画 空間の触知へ-連鎖の試み 谷口明志 坂東宏哉 大島潤也 ダム・ダン・ライ(2009年8月)
■ダム・ダン・ライ個展(2007年)
■Dala Spaceオープン記念作品展(2007年)
■ダム・ダン・ライ絵画展■ダム・ダン・ライ最新彫刻作品展(2009年7月)
■ART BOX 札幌芸術の森・野外ステージ(2008年9-10月)
■ARTISTS WEEK Vol.2 空・-Kuu- (2008年7月)
■アジアプリントアドベンチャー・シンポジウム(08年7月)
■Dala Space展(08年3月)
■ダム・ダン・ライさんの雪像がさっぽろ雪まつりに(08年2月)
■ダム・ダン・ライ個展(07年12月)
■PLUS One Groove(07年夏)
■New Point(07年1月、画像なし)
■TIK TAK SHOWING(05年、ダム・ダン・ライさん企画)
■New Point(04年)
■DAM DANG LAI Exhibition(04年、画像なし)
■Dam Dang Lai展(03年)
■DAM DANG LAI Sculupture Exhibition(03年、画像なし)
"TOGE" is a protuberance. Every pieces have many protuberance on their surface.
They looks like vigor and power of all life in the world.
ベトナム生まれでフエの美術系大学を卒業後、来日し、盛んに制作・発表に取り組んでいるダム・ダン・ライさん。その精力的な活動ぶりは下のリンク先からもわかると思います。
2007年には、小樽市郊外に自宅兼アトリエを自力で建設、ギャラリーも併設して、自作の展示や企画展などを開いています。
このほかにも、「プラスワン」の仲間とともにベトナムでグループ展を開催したほか、国内各地の彫刻コンクールにも積極的に応募しています。ことしは、九州での彫刻シンポジウムに入選しました。
今回の彫刻展開催中には、アトリエの横を流れる小川のほとりにステージをしつらえて舞踏を行い、自らも踊り手として参加したとのこと。すごいエネルギーだと、ほとほと感服します。
ことし1月には、札幌彫刻美術館で開かれた「札幌雪像彫刻」にも出品していますが、このときの雪像の形状が、今回の新作に反映しています。

新作およそ20点は、いずれも台座の上に載っており、人間のひじが曲がっているような、あるいは、植物の芽が地上から出てきたばかり-といったような形をしています。
そして、らせん状に、突起が付いているのが特徴です。
作者は、春の草や花に見られる生命の目覚め、エネルギーのようなものを、表現したかったのではないでしょうか。
素材はブロンズや御影石。削る時に発生する粉などをものともせず、どしどし作っていくのがダム・ダン・ライさんです。
ちなみに、冬の間、ダム・ダン・ライさんは、アトリエの横に雪像をこしらえたそう。
「誰も見に来ないのに?」
と驚いて聞くと
「どうして? いいじゃない。材料費タダだし」
と笑っていました。いや~、すごいっす。
なお、題名の「頼棘」ですが、ベトナム人はもともと漢字文化圏なので、人の姓はすべて漢字で表記できるそうです。ダム・ダン・ライさんの「ライ」は「頼」。知らなかった~。もちろん、現代のベトナムでは日常生活で漢字を使うことはないわけですが。
2010年5月3日(月)~11日(火)午前11:00-午後5:00
Dala Space Dam Dang Lai's Art Studio & Gallery (小樽市春香町292)
・手稲駅南口からジェイアール北海道バス「66番 張碓行き」「宮65 小樽駅行き」に乗り、「西春香」で降車、300メートル、徒歩4分
(高速バスは不可。「66番」は札幌駅前発、「宮65」は地下鉄東西線宮の沢駅発ですが、手稲駅から乗るのが一番早いです)
・高速バス「おたる」号で「見晴」降車、3.4キロ、徒歩40分
・JR銭函駅から3.2キロ(駅前にタクシーがいます)
■札幌雪像彫刻(2010年1月)
■PLUS 1 Groove (2009年8月)
■PLUS 1 +柴橋伴夫企画 空間の触知へ-連鎖の試み 谷口明志 坂東宏哉 大島潤也 ダム・ダン・ライ(2009年8月)
■ダム・ダン・ライ個展(2007年)
■Dala Spaceオープン記念作品展(2007年)
■ダム・ダン・ライ絵画展■ダム・ダン・ライ最新彫刻作品展(2009年7月)
■ART BOX 札幌芸術の森・野外ステージ(2008年9-10月)
■ARTISTS WEEK Vol.2 空・-Kuu- (2008年7月)
■アジアプリントアドベンチャー・シンポジウム(08年7月)
■Dala Space展(08年3月)
■ダム・ダン・ライさんの雪像がさっぽろ雪まつりに(08年2月)
■ダム・ダン・ライ個展(07年12月)
■PLUS One Groove(07年夏)
■New Point(07年1月、画像なし)
■TIK TAK SHOWING(05年、ダム・ダン・ライさん企画)
■New Point(04年)
■DAM DANG LAI Exhibition(04年、画像なし)
■Dam Dang Lai展(03年)
■DAM DANG LAI Sculupture Exhibition(03年、画像なし)
途中で素通りするだけの駅。
たまには降りてみたいなー
と思っていました。
駅前の青い看板が気になる
「青空餃子店」に寄って、
一度は訪れたいです。
写真で見る限り、立派な
ギャラリーですね。
汽車で行けば札幌から一番早く着く海です。
ただ、銭函からは、ダムさんのところまではかなり遠いですよ(笑)。