「写真の町」を掲げて地域活性化を図っている上川管内東川町の「東川賞」が11日決まりました。
http://town.higashikawa.hokkaido.jp/phototown/prize/2010.htm
国内作家賞に北島敬三さん(55)=東京都=
海外作家賞に陳敬宝さん(40)=台湾=
飛弾野数右衛門(ひだのかずうえもん)賞に故小島一郎さん=青森県=
特別賞に萩原義弘さん(49)=東京都=
新人作家賞にオサム・中川さん(47)=米国=
飛弾野数右衛門賞は新設です。
東川町で収入役を務めたアマチュアカメラマンで、数十年にわたって地元の人々にレンズを向け、貴重なフィルムを数多く残しました。
地域で活動した写真家に贈る-という趣旨の賞で、小島一郎さん(1924-1964)は39歳の若さで無くなりましたが、青森県立美術館で回顧展が開かれるなど近年再評価が高まっています。
北海道新聞にはつぎのように出ていました。
萩原義弘さんは、正直言ってピンとこなかったんですが、毎日新聞に写真が出ていたので、ピンときました。
昨年、目黒区美術館で開かれたすばらしい企画「’文化’資源としての<炭鉱>展」に作品が出ていたのです。
地味ながら、夕張を定点観測した、腰の据わった仕事とお見受けしました。継続は力、です。
北島敬三さんは有名な方なので、あえて筆者が付け加えることはありません。
東川賞の醍醐味は、いろいろあると思いますが、ひとつは、授賞式の翌日の日曜に開かれるギャラリートークではないでしょうか。
佐藤時啓さんら審査会メンバーと、受賞者が一堂に集まり、受賞作を前にして作品や写真について語り合うという、東京でもなかなか実現できない充実したひとときです。一般参加者は、用意された座布団とともに会場内を移動するのがならいになっています。札幌で写真をやっている人は、一度は来るべきだと思います。たぶん、ことしは8月1日でしょう。
http://town.higashikawa.hokkaido.jp/phototown/prize/2010.htm
国内作家賞に北島敬三さん(55)=東京都=
海外作家賞に陳敬宝さん(40)=台湾=
飛弾野数右衛門(ひだのかずうえもん)賞に故小島一郎さん=青森県=
特別賞に萩原義弘さん(49)=東京都=
新人作家賞にオサム・中川さん(47)=米国=
飛弾野数右衛門賞は新設です。
東川町で収入役を務めたアマチュアカメラマンで、数十年にわたって地元の人々にレンズを向け、貴重なフィルムを数多く残しました。
地域で活動した写真家に贈る-という趣旨の賞で、小島一郎さん(1924-1964)は39歳の若さで無くなりましたが、青森県立美術館で回顧展が開かれるなど近年再評価が高まっています。
北海道新聞にはつぎのように出ていました。
(前略)
北島さんは描写力に優れる大型カメラから、機動的な小型カメラまでを駆使してカメラの可能性を追求するなど、長年の活動が「写真文化に幅広く寄与している」と評価された。陳さんは大型カメラで台湾独特の風俗や風景を切り取ってきた。
道内ゆかりの作家が対象の特別賞には夕張の炭坑跡などを撮影し続けてきた、新人作家賞はアメリカ在住のオサム・中川さん(47)が選ばれた。授賞式は7月31日、作品展は同日から9月6日まで町内で開かれる。
萩原義弘さんは、正直言ってピンとこなかったんですが、毎日新聞に写真が出ていたので、ピンときました。
昨年、目黒区美術館で開かれたすばらしい企画「’文化’資源としての<炭鉱>展」に作品が出ていたのです。
地味ながら、夕張を定点観測した、腰の据わった仕事とお見受けしました。継続は力、です。
北島敬三さんは有名な方なので、あえて筆者が付け加えることはありません。
東川賞の醍醐味は、いろいろあると思いますが、ひとつは、授賞式の翌日の日曜に開かれるギャラリートークではないでしょうか。
佐藤時啓さんら審査会メンバーと、受賞者が一堂に集まり、受賞作を前にして作品や写真について語り合うという、東京でもなかなか実現できない充実したひとときです。一般参加者は、用意された座布団とともに会場内を移動するのがならいになっています。札幌で写真をやっている人は、一度は来るべきだと思います。たぶん、ことしは8月1日でしょう。
第26回東川国際フォトフェスタはメイン会期が7/31-8/1の2日間。
受賞者フォーラムは8/1を予定しています。
各行事の詳細は東川町HPに近々掲載いたしますのでよろしくお願いします。
現在最終の詰めをしているところです!!
今年は、よりたくさんの写真好きが札幌など各地から訪れてくれるといいですね。
近づいたらまたお世話になります。告知などよろしく!