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15日のことを書く前に。
13日は仕事などが忙しく、ギャラリーには全く行けず。
14日は土曜で、仕事は休みでしたが、北海道の美術情報ツイートの準備などで1日が終わってしまいました。
15日。
家人に車で澄川駅まで送ってもらうという、ギャラリー巡りとしては珍しいスタート。
まずは、この日で終わってしまう展覧会に足を運ぶことを優先しなくてはなりません。
地下鉄南北線を中島公園で降りて、ト・オン・カフェで松浦進展。
次にギャラリー創の加地学 陶展。
南9条西7丁目からジェイアール北海道バスの山鼻環状線に乗り、啓明ターミナルで降りて、ギャラリー門馬アネックスの鈴木果澄展。
(スマートフォンでバスの時間を調べていたのですが、定刻になってもバスが来ません。おかしいと思っていたら、一緒に待っていた人がスッと立ち去って反対車線の停留所に行ったので、わかりました。環状線なので、反対回りの便もあるのです。あやうく乗りそこなうところでした)
ギャラリー門馬を出て、旭丘高校前の停留所に着くと、すぐに円山公園駅行きのバスが来ました。
しかし、ふと思い立って南6条西25丁目で降りて、ギャラリーミヤシタへ。
宮崎むつ展。3年ぶりの個展です。
22日まで。
この日は、道立近代美術館で「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」の最終日。
近づくと、案の定、チケットを買い求める人で長蛇の列ができています。
筆者はすでに6日の夜間開館で見ました。
こんなときに車で来る人がいるなんて、すごいなあ。
ふと見ると、ふだんは日曜日は休んでいるはずの画廊喫茶いまぁじゆの前に、のれんが掛かっています。
ここで昼食をとることにしました。
店を開けたわけを尋ねると
「ゴッホ展のおこぼれを期待して」
とのこと。
とはいえ、道路を渡って美術館から来てくれるお客さんは存外少ないとのことです。
店内には、小山七郎さんの、透かし彫りのような皿などが置かれていました。
(小山七郎作陶展は28日まで)
ドライカレーを食べた後、道立近代美術館へ。
入って左側の所蔵品展がお目当てです。
展示室は信じられないほど空いており、快適に鑑賞ができました。
いずれ別項で書くつもりではいますが、最初の「近美コレクション第2期名品選 北海道美術50 名作の秘密を探る」は、中西出版から最近出た書籍「北海道美術50」を展覧会にしたもの。
作品に添えられた解説キャプションは、読みやすく親しみやすいもので、従来の同館のものよりもかなり良くなっていると思います。
じつはこれは「北海道美術50」のページをプリントアウトしてそのまま貼っているものなので、会場で長文を読むのがつらい向きは、この本を売店で買って読めば良いのではないでしょうか。
所蔵品展の2階は「北海道の陶芸」。
幕末明治期から、中村照子さんや下沢敏也さんの作品まで。
最後の一角は、視覚障碍者にも配慮した「ふれるかたち」。
地下鉄で大通へ。
ソニーストア札幌で、Kyon.J 写真展。
中国人の若い女性で、なんと一眼レフカメラを買ってから2、3年しかたっていないとのこと。
たしかに美しい写真ですが、日本人特有の「石の上にも三年」的な考えがしみついているので、そのキャリアの浅さに驚きでした。
8カ所目は三越ギャラリーで、蒼野甘夏展。
女性を描いた日本画を中心に20点ほど。よく見ると、髪のあいだから猫耳が見えていたり、背に透明な羽が生えていたり、どこか不思議な作品もありました。
東西線で菊水へ。
ギャラリー犬養で谷口大展と橘内美貴子展。
豊平橋停留所でバスを待っていたら、来たのが札幌駅北口行き。
2時間に1本なので、非常に珍しい系統。
大丸画廊で3人展。
午後7時に待ち合わせ、家族で焼き肉。
というわけで、この日は10カ所でした。
13日は仕事などが忙しく、ギャラリーには全く行けず。
14日は土曜で、仕事は休みでしたが、北海道の美術情報ツイートの準備などで1日が終わってしまいました。
15日。
家人に車で澄川駅まで送ってもらうという、ギャラリー巡りとしては珍しいスタート。
まずは、この日で終わってしまう展覧会に足を運ぶことを優先しなくてはなりません。
地下鉄南北線を中島公園で降りて、ト・オン・カフェで松浦進展。
次にギャラリー創の加地学 陶展。
南9条西7丁目からジェイアール北海道バスの山鼻環状線に乗り、啓明ターミナルで降りて、ギャラリー門馬アネックスの鈴木果澄展。
(スマートフォンでバスの時間を調べていたのですが、定刻になってもバスが来ません。おかしいと思っていたら、一緒に待っていた人がスッと立ち去って反対車線の停留所に行ったので、わかりました。環状線なので、反対回りの便もあるのです。あやうく乗りそこなうところでした)
ギャラリー門馬を出て、旭丘高校前の停留所に着くと、すぐに円山公園駅行きのバスが来ました。
しかし、ふと思い立って南6条西25丁目で降りて、ギャラリーミヤシタへ。
宮崎むつ展。3年ぶりの個展です。
22日まで。
この日は、道立近代美術館で「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」の最終日。
近づくと、案の定、チケットを買い求める人で長蛇の列ができています。
筆者はすでに6日の夜間開館で見ました。
こんなときに車で来る人がいるなんて、すごいなあ。
ふと見ると、ふだんは日曜日は休んでいるはずの画廊喫茶いまぁじゆの前に、のれんが掛かっています。
ここで昼食をとることにしました。
店を開けたわけを尋ねると
「ゴッホ展のおこぼれを期待して」
とのこと。
とはいえ、道路を渡って美術館から来てくれるお客さんは存外少ないとのことです。
店内には、小山七郎さんの、透かし彫りのような皿などが置かれていました。
(小山七郎作陶展は28日まで)
ドライカレーを食べた後、道立近代美術館へ。
入って左側の所蔵品展がお目当てです。
展示室は信じられないほど空いており、快適に鑑賞ができました。
いずれ別項で書くつもりではいますが、最初の「近美コレクション第2期名品選 北海道美術50 名作の秘密を探る」は、中西出版から最近出た書籍「北海道美術50」を展覧会にしたもの。
作品に添えられた解説キャプションは、読みやすく親しみやすいもので、従来の同館のものよりもかなり良くなっていると思います。
じつはこれは「北海道美術50」のページをプリントアウトしてそのまま貼っているものなので、会場で長文を読むのがつらい向きは、この本を売店で買って読めば良いのではないでしょうか。
所蔵品展の2階は「北海道の陶芸」。
幕末明治期から、中村照子さんや下沢敏也さんの作品まで。
最後の一角は、視覚障碍者にも配慮した「ふれるかたち」。
地下鉄で大通へ。
ソニーストア札幌で、Kyon.J 写真展。
中国人の若い女性で、なんと一眼レフカメラを買ってから2、3年しかたっていないとのこと。
たしかに美しい写真ですが、日本人特有の「石の上にも三年」的な考えがしみついているので、そのキャリアの浅さに驚きでした。
8カ所目は三越ギャラリーで、蒼野甘夏展。
女性を描いた日本画を中心に20点ほど。よく見ると、髪のあいだから猫耳が見えていたり、背に透明な羽が生えていたり、どこか不思議な作品もありました。
東西線で菊水へ。
ギャラリー犬養で谷口大展と橘内美貴子展。
豊平橋停留所でバスを待っていたら、来たのが札幌駅北口行き。
2時間に1本なので、非常に珍しい系統。
大丸画廊で3人展。
午後7時に待ち合わせ、家族で焼き肉。
というわけで、この日は10カ所でした。