「中山峠森の美術館」が11月5日に閉館します。
中山峠の「道の駅・望羊中山」のすぐ後ろにある建物です。
峠は、札幌市南区と後志管内喜茂別町の境界にあり、国道230号で通る車は道内有数の多さです。中山峠森の美術館は喜茂別町にあります。
喜茂別町のサイト(http://www.town.kimobetsu.hokkaido.jp/soshiki_shigoto/sangyosinkouka/sangyosinkouka_syoukou/2017-1005-1129-133.html)に、次のようにありました。
平成12年6月にオープンした「中山峠森の美術館」は、国内外の優れた芸術文化を身近に親しむ機会や
中山峠の魅力を高める観光施設として多くの方にご利用いただいております。
しかし、中山峠という厳しい自然環境で建物の損傷が激しく、美術作品の保管管理が難しくなってきていることから、
平成29年11月5日をもちまして閉館する運びとなりました。
ひえ~。
まだ行ったことないんですけど。
道展や全道展、新道展の会員や無所属の人の絵画や彫刻があるらしい、という話は聞いていましたが。
このサイトに会場風景の画像があり、左にあるのは羽山雅愉さん(全道展会員)、右に見えているのは川口浩さん(同)の絵だと思われます。
また新道展のサイトにもオープンのニュースが掲載されていて、山下脩馬さん(同)、香取正人さん(新道展会員)、中村哲泰さん(同)、宇野嘉祐さんの絵も見えます。
(会場内は撮影不可のようで、一般のブログなどに画像は見当たりません)
北海道新聞10月18日付の小樽・後志版によると、同館は木造一部鉄筋コンクリート造り地上2階地下1階建て。
入場無料で、町から指定管理を受けた加森観光が運営。年およそ1万人が入場するそうです。
昨春に屋根が大きく壊れ、エレベーターの更新や屋根のふき替えなどに数千万円かかることなどから、運営の継続を断念したとのことです。
道内で現在活躍している作家の作品を見られる貴重な施設だけに残念です。
ここに展示されている作品はどうするのでしょう。各作家に送り返すだけでも、かなりの手間と費用がかかりそうですが。
関係する過去記事へのリンク
中山峠に「森の美術館」オープン (2011)
中山峠写真の森美術館に行ってみた (2008)
東京も寒い日が続いています。
夜はもう布団が欲しい位です。
寒いと障がいに響くので
これからの季節は要注意です。
自分の事ばかりでごめんなさいm(__)m
みんなのブログからきました。
ただし、室内は北海道のほうが暖かいかもしれません。
こうせつさんも、どうか風邪など召されませんように。
「森の美術館」が11月5日で閉館とのこと、淋しいですね。
オープンして、間もなく行きました。中山峠はバスを利用するので、有島記念館に行った時に美術館に立ち寄っています。秋ごろだったと思います。
中山峠は休憩タイムなので、その後美術館まで足を延ばすことがなかったので残念です。
残念ですが、もう少しPRとか展示替えとかしないと、お客さんは来ませんよね。
阿部典英さんや渡辺行夫さんの彫刻はどうするんでしょうねぇ。