
(承前)
すごい勢いで発表を続ける札幌の本田滋さん。
独自の色彩感覚で制作された油絵約20点が並ぶ。
北都館などでの個展のほか、北海道銀行札幌駅前支店や、西岡の喫茶店「十字館」などでも発表しているそう。
十字館では、西岡水源地でスケッチして絵に仕上げたものも展示した。
今回は、水源地がモティーフとなっている比較的大きな作品2点が展示されている(右側はその1点)。
筆者が本田さんの絵でおもしろいと感じるのは、札幌市内の風景に材を得た作品がほとんどなのだが、ほかの人ならまず絵にしないような、平凡な街角だったり、近所の人以外はほとんど誰も知らないような公園だったりする場合が多いことだ。
今回も、西岡のぞみ公園や、新琴似6条通などがモティーフになっている。
どんな無名の街路でもそこに一陣の風が吹けば、「絵になる」という思いがあるのだろうか。
西区二十四軒の公園もあったが、その裏側にある中学校が本田さんの母校だということだ。
ほかに、Feb.14 という註記のついたボールペンデッサンなどもあった。
2015年2月18日(水)~23日(月)午前10時~午後10時(土日~午後7時、最終日の展示~午後5時)
カフェ北都館ギャラリー(西区琴似1の3)
■本田滋絵画展 (2014)
■風の彩・本田滋絵画展《風色の街・ハミングの歌》 (2014年1月)
■本田滋「風の街」展 北の街角をふりかえると・・・ (2009)
■上砂川・北の創造者達展07
・地下鉄東西線の琴似駅から約270メートル、徒歩4分
・JR琴似駅から約740メートル、徒歩10分
・ジェイアール北海道バス「山の手一条通」から約920メートル、徒歩12分
筆者が訪れたときは、本田さんとおなじ席に、「COSMOS」シリーズで知られる矢崎勝美さんと、となりのテーブルには淡彩スケッチの真鍋敏忠さんがいらした。
昼飯を食いながら、絵について楽しく会話することができた。矢崎さんは、赤ワインのオンザロックを飲んでいたが、北都館にそんなメニューあったっけ?
昔はギャラリーで昼から飲んでる絵描きって、いたよなあ。
すごい勢いで発表を続ける札幌の本田滋さん。
独自の色彩感覚で制作された油絵約20点が並ぶ。
北都館などでの個展のほか、北海道銀行札幌駅前支店や、西岡の喫茶店「十字館」などでも発表しているそう。

今回は、水源地がモティーフとなっている比較的大きな作品2点が展示されている(右側はその1点)。
筆者が本田さんの絵でおもしろいと感じるのは、札幌市内の風景に材を得た作品がほとんどなのだが、ほかの人ならまず絵にしないような、平凡な街角だったり、近所の人以外はほとんど誰も知らないような公園だったりする場合が多いことだ。
今回も、西岡のぞみ公園や、新琴似6条通などがモティーフになっている。
どんな無名の街路でもそこに一陣の風が吹けば、「絵になる」という思いがあるのだろうか。
西区二十四軒の公園もあったが、その裏側にある中学校が本田さんの母校だということだ。
ほかに、Feb.14 という註記のついたボールペンデッサンなどもあった。
2015年2月18日(水)~23日(月)午前10時~午後10時(土日~午後7時、最終日の展示~午後5時)
カフェ北都館ギャラリー(西区琴似1の3)
■本田滋絵画展 (2014)
■風の彩・本田滋絵画展《風色の街・ハミングの歌》 (2014年1月)
■本田滋「風の街」展 北の街角をふりかえると・・・ (2009)
■上砂川・北の創造者達展07
・地下鉄東西線の琴似駅から約270メートル、徒歩4分
・JR琴似駅から約740メートル、徒歩10分
・ジェイアール北海道バス「山の手一条通」から約920メートル、徒歩12分
筆者が訪れたときは、本田さんとおなじ席に、「COSMOS」シリーズで知られる矢崎勝美さんと、となりのテーブルには淡彩スケッチの真鍋敏忠さんがいらした。
昼飯を食いながら、絵について楽しく会話することができた。矢崎さんは、赤ワインのオンザロックを飲んでいたが、北都館にそんなメニューあったっけ?
昔はギャラリーで昼から飲んでる絵描きって、いたよなあ。
(この項続く)