(承前)
道銀本店1階の大通公園側にある「らいらっく・ぎゃらりい」では、道銀文化財団の企画による、第24回道銀芸術文化奨励賞受賞記念「国松希根太展」を見た。
国松さんご本人に、およそ10年ぶりにお会いした。展示は何度も見ているが、なぜかご本人に会えなかったのである。
(下に、関連記事へのリンクが貼られているが、それらの会場で一度も会えていないというから、すごいすれ違いだと思う)
胆振管内白老町の廃校跡にアトリエを構える国松さん。白老の海岸で撮った写真をきっかけに、地元のことを意識した作品づくりに取り組むようになったという。
会場には、その写真(天地をひっくり返したもの。ギャラリー創での個展でも展示されていた)や、木目を生かした平面、氷山を思わせる木彫シリーズ「GLACIER」など、小さい会場ながらも、近年の作品をコンパクトにまとめた良い展示になっていた。
国松希根太さんの作品の根っこは、とてもローカルなものから発想されているが、出来上がった作品は、土着性にこだわらない、広がりのあるものになっていると感じた。
つい先日まで、フィンランドに2週間滞在し制作してきたそう。来月は、川上りえさんと、フランスで滞在制作を行うという。また、ル・コルビュジエの代表作として知られるサヴォア亭で展示をしてくるとのこと。これはすごいね。
本日22日で終了。
□http://www.kinetakunimatsu.com/
関連記事
■木が語る (2014)
■*folding cosmos 2013 「松浦武四郎をめぐる10人の作家達」 (2013)
■ACROSS (2013)
■500m美術館(2010年)
■いすのゆめ(2009年)
■国松希根太展「HORIZON」(2009年9月)
■5人の彫刻家と現代漆のコラボレーション 彫刻家 つくる 家具 塗る 現代漆 展(2009年5月)
■New Point vol.6(2009年1月、画像なし)
■ART BOX 札幌芸術の森・野外ステージ(2008年)
■はしご展(2008年9、10月)
東西線に乗り、琴似へ。
道銀本店1階の大通公園側にある「らいらっく・ぎゃらりい」では、道銀文化財団の企画による、第24回道銀芸術文化奨励賞受賞記念「国松希根太展」を見た。
国松さんご本人に、およそ10年ぶりにお会いした。展示は何度も見ているが、なぜかご本人に会えなかったのである。
(下に、関連記事へのリンクが貼られているが、それらの会場で一度も会えていないというから、すごいすれ違いだと思う)
胆振管内白老町の廃校跡にアトリエを構える国松さん。白老の海岸で撮った写真をきっかけに、地元のことを意識した作品づくりに取り組むようになったという。
会場には、その写真(天地をひっくり返したもの。ギャラリー創での個展でも展示されていた)や、木目を生かした平面、氷山を思わせる木彫シリーズ「GLACIER」など、小さい会場ながらも、近年の作品をコンパクトにまとめた良い展示になっていた。
国松希根太さんの作品の根っこは、とてもローカルなものから発想されているが、出来上がった作品は、土着性にこだわらない、広がりのあるものになっていると感じた。
つい先日まで、フィンランドに2週間滞在し制作してきたそう。来月は、川上りえさんと、フランスで滞在制作を行うという。また、ル・コルビュジエの代表作として知られるサヴォア亭で展示をしてくるとのこと。これはすごいね。
本日22日で終了。
□http://www.kinetakunimatsu.com/
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■New Point vol.6(2009年1月、画像なし)
■ART BOX 札幌芸術の森・野外ステージ(2008年)
■はしご展(2008年9、10月)
東西線に乗り、琴似へ。
(この項続く)