
(承前)
7月20日の斜里行きのブログ記事の4本目です。
南公園にある野外彫刻を見た後、まっすぐに北上します。
網走駅までは戻らず、南2東1にある網走バスターミナルを目指します。
そうなのです。
網走市からオホーツク管内斜里町までの経路というと、JR釧網線を思い浮かべる向きも多いかと思いますが、筆者はバスに乗るのです。
網走駅とバスターミナルは徒歩12~13分ほど離れた場所にあります。
旅行者にはやや不便なのですが、そもそも、網走駅がどうしてあんな街外れにあるのかが、謎です。バスターミナルは中心部にあるので、市民には利用しやすいのでしょう。
筆者が乗ろうとしているのは、斜里バスの「網走線」です。
JR釧網線の網走―斜里知床間は1日7往復で、網走発10時24分の次は15時10分まで列車がありません。
斜里バス「網走線」は、もっとすごくて、1日わずか1往復。
しかも、土日祝日は休みです。
めったに乗る機会もないと思うので、利用することにしたのです。
南公園からはまっすぐ北上して、高架線路(JR釧網線です)の下をくぐると、歩行者専用道路になるのでそのまま進みます。
草がはえて、ちょっと荒れた感じがしますが、おそらく商店街の夏まつりなんかのときには、臨時の店などが並ぶスペースではないかという気がします。
もっとも今年は新型コロナウイルスの影響で、その手の催しも軒並みなくなっているかもしれません。
まっすぐ北上すると、網走セントラルホテルにぶつかります。
網走では最も大きいホテルで、1階のレストランはおすすめです。
きょうはホテルには用事がないので玄関先を通って、国道に出て右に曲がると、ほどなくしてバスターミナルが見えてきます。

しかし、バスターミナルは反対側にあります。
国道の信号がすぐに変わる気配がないことから、地下道をもぐることにしました。
ターミナルの中は10年前におとずれたときと、ほとんど変わっていません。
それはともかく、ここは網走バスのターミナルということで、斜里バスについてはどこにも表示されていないようです。
切符売り場の女性に
「12時3分発の斜里バスの乗り場はどこですか」
と聞いたら
「12時7分ですね。5番乗り場です」。
5番って(冒頭画像)…。
ここの向かい側か。
なんで斜里行きなのに、斜里の方から来るんだよ。

反対側に戻りました。
5番乗り場は、ターミナルの向かい側にあるのです。
知っていたらわざわざ地下歩道をくぐらなかったのに。まあ、しかたないですね。
ちなみに、この画像で右側に見えている三角形が、地下歩道の出入り口です。
左側のコカコーラの自動販売機前から、札幌行きの都市間高速バス「ドリーミントオホーツク号」が出発します。
なお、網走バスターミナルの建物について、再開発構想が持ち上がっているそうです。

斜里バス「網走線」は3分遅れてきました。
もちろん、乗るのは初めてです。
筆者が「12時3分発」と認識していたのは、始発の網走駅前を出発する時間でした。
バスは網走川をわたって網走厚生病院を経由し、ふたたび川をこえて、三つ目の停留所がこの網走バスターミナルなのでした。
なお、このすぐ先で左折し、市民会館の前でふたたび左折して、そのまま国道244号に入ります。

バスはかつて貸し切り用だったとおぼしき車体で、快適でした。
すでに3人が乗っており、筆者と同時に5人ほどが乗りました。
うち2人は60代の夫婦のようで、大きなバッグを引いていました。知床観光に行くのでしょうか。
最近は駒場の方に上がることが多く、国道244号を通るのは久しぶりです。
□斜里バス http://www.sharibus.co.jp/
7月20日の斜里行きのブログ記事の4本目です。
南公園にある野外彫刻を見た後、まっすぐに北上します。
網走駅までは戻らず、南2東1にある網走バスターミナルを目指します。
そうなのです。
網走市からオホーツク管内斜里町までの経路というと、JR釧網線を思い浮かべる向きも多いかと思いますが、筆者はバスに乗るのです。

旅行者にはやや不便なのですが、そもそも、網走駅がどうしてあんな街外れにあるのかが、謎です。バスターミナルは中心部にあるので、市民には利用しやすいのでしょう。
筆者が乗ろうとしているのは、斜里バスの「網走線」です。
JR釧網線の網走―斜里知床間は1日7往復で、網走発10時24分の次は15時10分まで列車がありません。
斜里バス「網走線」は、もっとすごくて、1日わずか1往復。
しかも、土日祝日は休みです。
めったに乗る機会もないと思うので、利用することにしたのです。

草がはえて、ちょっと荒れた感じがしますが、おそらく商店街の夏まつりなんかのときには、臨時の店などが並ぶスペースではないかという気がします。
もっとも今年は新型コロナウイルスの影響で、その手の催しも軒並みなくなっているかもしれません。
まっすぐ北上すると、網走セントラルホテルにぶつかります。
網走では最も大きいホテルで、1階のレストランはおすすめです。
きょうはホテルには用事がないので玄関先を通って、国道に出て右に曲がると、ほどなくしてバスターミナルが見えてきます。

しかし、バスターミナルは反対側にあります。
国道の信号がすぐに変わる気配がないことから、地下道をもぐることにしました。
ターミナルの中は10年前におとずれたときと、ほとんど変わっていません。
それはともかく、ここは網走バスのターミナルということで、斜里バスについてはどこにも表示されていないようです。
切符売り場の女性に
「12時3分発の斜里バスの乗り場はどこですか」
と聞いたら
「12時7分ですね。5番乗り場です」。
5番って(冒頭画像)…。
ここの向かい側か。
なんで斜里行きなのに、斜里の方から来るんだよ。

反対側に戻りました。
5番乗り場は、ターミナルの向かい側にあるのです。
知っていたらわざわざ地下歩道をくぐらなかったのに。まあ、しかたないですね。
ちなみに、この画像で右側に見えている三角形が、地下歩道の出入り口です。
左側のコカコーラの自動販売機前から、札幌行きの都市間高速バス「ドリーミントオホーツク号」が出発します。
なお、網走バスターミナルの建物について、再開発構想が持ち上がっているそうです。

斜里バス「網走線」は3分遅れてきました。
もちろん、乗るのは初めてです。
筆者が「12時3分発」と認識していたのは、始発の網走駅前を出発する時間でした。
バスは網走川をわたって網走厚生病院を経由し、ふたたび川をこえて、三つ目の停留所がこの網走バスターミナルなのでした。
なお、このすぐ先で左折し、市民会館の前でふたたび左折して、そのまま国道244号に入ります。

バスはかつて貸し切り用だったとおぼしき車体で、快適でした。
すでに3人が乗っており、筆者と同時に5人ほどが乗りました。
うち2人は60代の夫婦のようで、大きなバッグを引いていました。知床観光に行くのでしょうか。
最近は駒場の方に上がることが多く、国道244号を通るのは久しぶりです。
□斜里バス http://www.sharibus.co.jp/
(この項続く)
最近、車以外の乗り物に乗る機会がめっきり減りました。
しかも斜里へバスなどを使い行くことも無いと思うので、車窓からの景色が楽しみです。
わくわく♪
この後の記事で書きますが、斜里バス網走線、すごいですよ!
自分がこれまでの人生で乗ってきたバス路線の中で最も車窓風景が美しい路線だと断言できます。
おたのしみに(というほど良い写真はないですが…)。